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山桜会創立90周年記念事業の位置づけを考える

学院創立120周年記念事業との関連について

皆様には、いつも山桜会活動にご協力ご支援、ありがとうございます。

さて、母校・追手門学院は、2008年に創立120周年を迎えます。

卒業生の同窓会組織である校友会山桜会も、来年の2006年には、創立90周年を迎えることになります。

山桜会は、母校とともに、着実な歴史を歩んできました。

1916年(大正5年)、当時の片桐校長のご尽力で「桜会」が結成され、山桜会に進化を遂げました。それから90年が過ぎようとしています。

多くの先輩方の努力の積み重ねにより、今日の山桜会があります。

母校があって、山桜会がある。すなわち、「始めに母校ありき。」です。

この位置づけの中で、山桜会は、母校の歴史と伝統を踏まえ、さらに同窓会としての活動範囲を広げていく必要があります。

私学である追手門学院の将来は、ひとえに卒業生の活躍にかかっています。

このことは、同時に、卒業生の同窓会組織である山桜会は、必然的に母校の発展に寄与すべき責務がある、ということです。

母校に対する教育改革支援。これが同窓の親睦活動とともに、山桜会活動の根幹をなすものだと考えています。

私学である母校・追手門学院と卒業生の関係は、表裏一体の関係として、より強固なものでなければなりません。卒業生は、母校の名前を一生背負って人生を歩むことになります。それだけに、卒業生の活躍は、母校の名声を高め、名声の高まった母校の存在は、卒業生に有利に還元されることになるのです。この考えからすると、来年度、創立90周年を迎える山桜会は、90周年事業を母校創立120周年記念事業の一環としてとらえ、山桜会主体の記念事業であるとともに、学校法人追手門学院としても、重要な記念事業であることの認識を持っていただく必要があります。

その意味で、山桜会創立90周年記念事業は、学院創立120周年記念事業の一環として、学校法人はもとより、大学校友会、PTA、教育後援会、父母の会を含め、全学で支援していただけるような盛大な記念式典であるべきだと考えています。

来年の創立90周年記念事業として、記念パーテイを中心に、記念講演会、記念コンサート、記念ゴルフ大会など、盛りだくさんの企画を予定しております。これらは、いずれも全学のご協力があれば、すばらしい催しものとなることでしょう。会員の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます

校友会 山桜会 会長  川 原 俊 明

2005.08.12