卒業生からのご案内

リ・デザインする熊野~2011水災以降~辻井隆昭写真展(高16期)

辻井隆昭写真展のご案内

リ・デザインする熊野案内葉書

会期:2012年9月22日(土)~11月4日(日)   AM10:00~15:00

会場:三重県立熊野古道センター研究収蔵棟 特別展示室

三重県尾鷲市向井12-4 TEL:0597ー25ー2666

昨年の台風12号が来襲した9月2日の夕方に、本宮で撮影した増水し水煙が上がる熊野川です。背後の森は本宮旧社地の大斎原です

 

小生の写真の一つのテーマになっています虹河(こうが)です。透明な河水の波が太陽光線を分散させて無数の虹が川にできる現象です。

 

土石流が水力発電所の取水堰堤を破壊して98年ぶりに素の落差となり滝壺が現れた那智山の陰陽の滝です。

 

今回の写真展の展示室前ロビーから交流棟(右側)と展示棟(左側)を観た所です。ロビー入口にある2つの丸石は古座川町内から運んだ力石で、大きな方は約100キロあります。昔はこれを持ち上げることが、成人儀礼とされて、一人前の証でした。

 

ガラスケース内に実物の丸石を展示しています。これらの丸石は、数えきれないほど洪水が繰り返すなかで、石が水に浮いて回転し甌穴を削りながら自らも削られて丸くなったものです。