会長12月の挨拶 師走も、あわただしく日が過ぎ、今年もあとわずかとなりました。今年を振り返ってみると、山桜会活動は、創設90周年の翌年ということで、昨年に比べ、少しは自重したかのような1年でした。それでも新年会からはじまった多くの行事が、執行部・理事・評議員・部会員の多くのみなさまの母校愛に包まれて、すべてがとどこおりなくとり行われました。 とくに各部会での活動は、一般会員の積極的な参加もあり、山桜会活動の輪が徐々に広がっている、との実感をしています。
また、卒業生が現役の中高生を対象に講義する「将来を考える日」の企画も、大きな行事となってきました。 山桜会から、十数名の講師がボランティアで講義しました。後輩である現役生徒に、それぞれの分野における仕事の意義を伝えました。そして、生徒たちに仕事への興味を持ってもらい、今の学校での勉強が、いかに社会で役に立つのかと、いうことを理解してもらえるように、先輩からの手助けをしています。今年は、茨木中高でも大手前中高でも、実行され、先生方や生徒から、大変な好評をいただいております。
来年は、学院創立120周年の年です。山桜会は、1月26日の新年会から、気合いを入れてがんばろうと思います。みなさまの多数のご参加をお待ちしています。良い年をお迎え下さい。
2007年12月20日
校友会 山桜会 会長 川原 俊明