]恩師の今
杉田 圭一
私が受け持ったのは、99期3・4年い組 103期1・2年ろ組、101期5・6年は組、104期4年は組、5・6年い組、106期5・6年に組、108期5・6年い組、114期1・2年い組、112期5・6年い組。114期5・6年ろ組、116期5・6年ろ組、120期3・4年に組、5・6年ろ組、122期5・6年ろ組、124期5年ろ組でした。こうやって振り返ってみると14学級の担任をさせてもらったことになります。1学級が平均39名として546名、重なっている学年もあるので、それでも約500名の卒業生の担任でした。各同窓会では、名前がすぐに出てこなくて怒られてしまいますが、無理もないことだとご理解ください。しかし、いろいろと話をしていると、その頃の事を思い出してきます。それぞれの期生、学級のエピソードは数えきれないくらいありました。卒業生諸君!また、いつか語り合いましょう!
現在は、残念ながら担任業務から離れてしまいました。直接子どもたちとの関わりは減りましたが、今度は学校全体をみる立場となって、追手門学院小学校の発展に少しでも力になれればと、日々励んでいます。
最近嬉しいことは、卒業生が自分の子どもの親となって、小学校に帰ってきてくれることです。99期、101期、104期、106期らへんがちょこちょこと保護者になっています。自分が学んだ小学校に、自分の子どもを入れたいと思ってもらえるのは、教師としてとても光栄に感じます。追手門でやってきたことに間違いはなかったと認証してもらうようなものです。そういう卒業生が今後も増えてくれることを願っています。
親としてではなくても構いません。この小学校に遠慮なく遊びに来てください。今ある君たちの原点がこの小学校に有るはずです。
卒業生としての立場は、君たちが受けてきた教育と、今の追手門教育にぶれがないかを確認することです。先生たちは、どっぷりと小学校に浸かっているので、客観的判断に乏しい面があります。ぜひ、学校を訪れて、チェックして下さい。そして感じるところを遠慮なく言ってください。待ってます!