会員の皆様、まだまだ寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
1月17日開催の山桜会新年会。重里実行委員長のご尽力で、総勢250人を超える盛大な宴会となりました。大木理事長、後藤学院長をはじめ、多くのご来賓にもご参列いただきました。ありがとうございました。これは、もう山桜会だけの集まりというよりも学院あげての一大行事に変貌しそうです。
新しき(あたらしき) 年の初めの 初春の けふ(きょう)降る雪の いやしけ余事(よごと) 大伴家持 万葉集より
新年の挨拶で、少しとちりましたが、この和歌を紹介させていただきました。大伴家持が、新年に降り積もる雪を、良いことのしるしとして見立て、
良いことがたくさん重なるよう願った歌でした。そして私も、皆さんにとって、今年も良いことが重なるようにと祈りを込めて引用させてもらった次第です。
新年会の席上、茨木中高演劇部が、大阪府で一位の受賞をされた記念に、山桜会として賞状ならびに副賞を授与させていただきました。
母校では、茨木も大手前も1月中に早くも高校の卒業式が挙行されました。
私も参列させていただきましたが、以前に比べ、卒業生がしっかりしてきたような気がします。先生方にも気迫が増しています。教育改革の成果でしょうか。
茨木では、高校入試の応募倍率が、大阪府下で2番、北摂で1番という結果でした。大手前では、スキー部が国体出場という晴れの舞台を確保しました。
山桜会では、卒業生が折り鶴で作成した校章の保存ケースとともに、スキー部の健闘をたたえる横断幕を大手前中高に贈呈いたしました。皆様、母校にお立ち寄りの際、ぜひご覧ください。
山桜会 会長 川原 俊明
2004年2月4日