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平成31年 山桜会新年会開催のご報告(写真全300点を掲載!)

平成最後の山桜会新年会が、1月27日(日)17:30から、ANAクラウンプラザホテル大阪 万葉の間で260名の皆様をお迎えして無事開催されました。
 
今回の新年会は、司会やイベント出演者も若い人たちを中心にアサインし、新たに追手門学院大学からの来賓の皆様や、50名を超える40歳未満の会員の皆様の参加を頂いて、「これからの山桜会」を少し感じていただける新年会となりました。
 
今年は、学院創立130周年の年が明け、小学校の新東校舎竣工や茨木中高の全面移転、教学改革のスタートを前にし、学院としても「新しい追手門」のイメージを強調している中、新年会も何か新しさを演出する必要を感じておりました。
しかし、実際は例年と同じ予算で特別感を出さなければならず、さらには例年12月に発行される会報誌も9月のMONの発行に合わせたため12月の発行が無くなり、参加者動員には大きな課題となりました。
 
そこで目指したのが、「今までの新年会をぶっ潰す!」をスローガンとして、これまでの新年会のいい部分は残しつつ、新たに運営側、参加者に「これからの山桜会」を担う人たちに加わっていただく新年会でした。
世間と同様に高齢化が進む山桜会役員。これからも学院を支えていかなくてはいけない山桜会をだれが引き継いでいくのか?
その為には、若い会員の方々に、今すぐ会の運営にどんどんかかわって頂くことが第一で、それこそ我々現役員に課せられた急務と感じました。
そして今回、できるだけ多くの若い会員(山桜会が応援して毎年総会と同時に開催している40歳同窓会にまだ参加していない会員)の人たちに山桜会新年会を楽しんでもらい、まずは山桜会を好きになってもらう事が必要と考えました。
一方、今までずっと参加してくださっている上級生の皆さんや来賓の皆様に不快な事があってはならないと、いろんな工夫もしました。例えば、70歳同窓会の皆様は歓談タイムの最初にご紹介し、来賓テーブルはホテルのスタッフの方に料理の取り分けをしてもらったり、赤白のワインとワイングラスを最初からセットしたり、プレゼントの開封をお手伝いしたり。(私もソムリエの装束で来賓の皆様にワインをサービスしました。)
 
昨秋から始まった実行委員会では、どうすれば若い人たちが新年会に来てくれるか?という議論を重ねました。
同級生や担任の先生と会えるなら来るんじゃないか?会費の1万円は若年層には負担が大きすぎる、じゃ、参加費を下げよう、でも他の会員との公平性も大切、ミニ同窓会として10人集めてくれたら特別料金を適用しよう、などの意見がまとまり、「青春同窓会応援プラン」なる料金設定が生まれました。
次はイベント。もし、若い人たちが運営スタッフをしていたら、同期を集めてくれるかな?同期が出演していたら仲間が集まるよね、そして、何かプレゼントをもらって帰れたら、来年も来ようかな?なんて思うよね。などの意見から、スタッフや出演者も、40歳未満、小中高の卒業者を中心とし、正副会長、委員長、理事のみなさんに景品の協賛を(半強制的に?)お願いし、当日までに、参加者の数を上回る数のプレゼントが集まりました。
 
追手門には明るいニュースがいっぱいです。乾杯の後の歓談タイムでは、瀬古口 精良さん(小86期)から、濱田英里さん(小116期)が出演された映画「笑顔の向こうに」がモナコ映画祭で見事グランプリを勝ち取ったとのご報告もありました。
続いて元PTA副会長の春やすこさんもご登場、卒業生で俳優の笠松はるさん(茨高48期)のミュージカル、そして平泉会長と林副会長が主役のゲーム、「慶事専門弁護士99.9」と盛りだくさんのコンテンツが続きました。
それにしても笠松はるさんの情感のこもった、ミュージカルの場面が目に浮かぶような歌声は、さすが劇団四季卒業生、鳥肌ものの迫力でした。
追手門学院校歌は池内先生の指揮でスタッフも出演者も舞台で大合唱、伴奏もカラオケを使わず高畑俊一さん(茨高22期)のトランペットと冨樫芳彦さん(茨高24期)のトロンボーンで。
最後はおなじみ、岡本昭治さん(大中25期)の大阪締めで、楽しくも引き締まった新年会となりました。
ご参加の皆さま、お忙しい中お越しいただき本当にありがとうございました。
では、前置きが大変長くなりましたが、当日の写真(約300点)をゆっくりお楽しみください。
 
新年会実行委員長  竹林 真(茨高23期)