こんにちは、上ノ山 季佐恵です。
この間、50期生の卒業式が終わりました。思えば、私がこの追手門学院で勤務するようになって初めての感動的な25期生の卒業式から四半世紀が過ぎてしまいました。最近では、皆さん(『かつての私の教え子』と言わせていただきます)のお子さんを生徒の中に発見して、驚愕したり、つくづく”私も歳とってしもたナア”と妙な感慨にふけったりすることもしばしばです。
人生の中で、高校時代ほど美しい季節はないと思います。何かと慌ただしいご時世ですが、気軽に追手門にも顔を見せてくれたらいいですね。卒業からどれほど歳月が流れていたとしても、追高の青春時代、ひたむきな季節を生きた季節を振り返ってみることは、又、新しい元気を与えてくれるに違いないと思います。
2002年3月7日