100周年記念イベント , 会員交流委員会

100周年記念 春のゴルフコンペ報告

不運なことに、参加賞でラウンド前に手にした百周年マーク入りボールは、OBの結
果として、三つすべて能勢の林に消えて行った。

幸運なことに、参加者がラウンド前に手にした百周年マーク入りボールがラフでロス
トになっていたので、一つ、さり気なく拾った。

したがって私個人の紛失は3-1=2個だが、確かな事実として、それ以上の数、山
桜会は能勢の杜に記憶を残した。

山桜会が百周年を迎える今年の、3月26日。

晴天の能勢カントリー倶楽部へは、朝から74名のゴルファーが、早朝にもかかわら
ず全員集合した。

結果として、途中棄権者なく、安全無事に会は進行した。

無事でないものがあるとすれば、各自のスコアだ。

起伏の激しいコース。左右の傾斜に富んだホール。奥行きのないグリーン。攻略に
は、距離感が圧倒的にカギを握った。

いや、距離感だけではない。奥につけると返しがきつい。手前から攻めたいが、ブラ
インドで何が先に待っているか、はっきりわからない。

深霧のように、脳裏によぎる不安を一気に解決してくれたのは、共にまわる同伴者の
明るいプレースタイルだった。

追手門の卒業生。その一点からつながる先輩・後輩の輪。

ゴルフも奥が深いが、山桜会での貴重な出会いを深く感じられた一日になった。

時節柄、桜の開花はまだだったが、ひとあし先に咲かせたのは優勝者の(男子の部)
野澤さん、(女子の部)吉田さん。

最後になりましたが、今回の会場手配また便宜おはかりいただきました藤原昌宏様、
また今回百周年記念にてご協賛賜りました「さと」様、「つる家」様、「英國屋」
様、「ゴルドナーヒルシュ」様、「桃谷樓」様、「八光カーラウンヂ」
様、「繁蔵」様、そして平泉会長、林田様、昨秋のコンペでご寄付いただきました皆
様には大変感謝申し上げます。

会員交流委員長 今西良介(小103期)