100周年記念イベント , 総会・新年会

100周年記念 新年会

「新しいことが起こる予感!驚きの連続!スペシャル新年会」

平成28年度の新年会が1月24日に無事開催されました。今年の新年会は山桜会100周年記念の一環事業のため特別企画を用意する必要がありました。しかし、例年と同じ予算でスペシャル感を出さなければならず、当初からこの点が一番の課題でした。そこで打ち出したのが驚きの演出です。「新しいことをして驚かせよう」それをそのままスローガンとしました。

まずはオープニングから驚かせる。一般出席者の中にオペラ歌手を紛れ込ませて客席から突然歌い出す。最近話題のフラッシュモグの演出を使い、最後は会長も一緒に歌い出す「驚きの連続」でオープニングを飾りました。さらには会長の歌が意外と上手だったという予想外の驚きまで飛び出しました。

驚きの後は卒業生の西田真由子さんと神戸オペラカンパニーの皆さんとの競演による、大スケールでのオペラ演奏会となりました。敷居が高いオペラもなじみ深い曲と、100周年記念特別料理を味わいながら楽しむ事ができ、追手門学院校歌の四部合唱も大勢のオペラ歌手の歌声で初披露しました。他にも、抽選会や同窓会など盛りだくさんの企画を二時間に詰め込み、引き締まった新年会となりました。

今年の運営方法は、実行委員長主導ではなく一般会員にアドバイザーになって頂き企画運営を行い、実行委員会も極力減らして会員の負担軽減を図りました。例年とは異なる運営方法には賛否両論ありますが、これからの新年会運営への問題提起になったと思います。結果としても各方面から多くの反響があり、大成功とのご意見を多数賜りました。これもひとえに多くの御来賓の皆様や協賛して下さった方々、また会員の皆様の御協力のおかげと感謝しております

最後に反省会での意見として、二時間で終わって引き締まった会であったが、久々に会う方々との再会を分かち合う時間が短かったとの声が有りました。それは「100周年の懇親会でまたお会いましょう。」という言葉で締めくくらせて頂きます。

新年会実行委員長  塩見啓二(小85・大中高28