早くも師走の月になりました。会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
この1年、山桜会では、大きな変革と多彩な活動を成果として残すことができました。
1月の新年会・臨時総会で会則を改正し、4月より導入した年会費制は、会員の皆様方のご協力で、順調な船出をすることができました。皆様から寄せられた年会費は、母校の教育支援活動に有効に役立てられることになっています。
いま、教育支援委員会を中心に活発な議論がなされています。校舎に垂れ幕を掲げ、現役生徒のスポーツ・文化の活動を支援する案など、近く実現の方向で検討に入っています。
6月の総会懇親会では、大手前中高演劇部の現役・OB共同出演でシェイクスピア原作を題材にした「青のマクベス」の熱演が見られました。来年の総会では、ぜひとも茨木中高演劇部にも頑張ってもらいたいものです。
9月の堺屋太一講演会。学校法人や連合PTAのご協力で大成功のもとで開催することができました。多様な知恵の時代に向けて「知価社会」の意義を熱く語っていただきました。追手門学院創立120周年記念事業の一環として位置づけられたこの講演会を契機に、母校の教育改革が大きな成果を生み出してもらいたいものです。
年を越すと、すぐに新年会。1月17日(土)開催です。
山桜会新年会も、年々、全学を巻き込んだ盛大な恒例行事になろうとしています。
会員の皆様、良いお年をお迎え下さい。来年は、もっと充実した山桜会となるよう一緒に頑張りましょう。
山桜会 会長 川原 俊明
2003年12月3日