2月21日日曜日『酒蔵見学とぼたん鍋を楽しむ会』に参加しました。少し寒い一日でしたが天候にも恵まれ、平泉会長、中川副会長、橋本先生と共に総勢18名にて行きました。大阪駅より観光バスにて出発、追手門のれん会協賛企業で寛政9年創業の鳳鳴酒造味間蔵の見学をさせて頂きました。最初に鳳鳴酒造の井階会長様から、パネルを見せていただきながら日本酒の造り方、種類や製造方法の違いなどについて、次に中川杜氏から蔵での日本酒の製造についての説明、様々なお話をうかがい日本酒についての知識を広めることができました。酒蔵では、搾り立ての「たれくち」と言う原酒や、製造中の樽の中の醗酵している原酒も特別に試飲、利き酒のはずが飲み放題状態で楽しませてもらうことが出来、大変貴重な体験をすることができました。蔵見学後は日本酒、梅酒、焼酎など十数種類の飲み比べをほろ酔いですまないほど飲み、中川杜氏による酒作りの時に歌う歌もご披露をして頂き、大変和やかな機会を得ることができました。鳳鳴酒造見学後、ささやま荘にて篠山名物「ぼたん鍋」を食べました。猪肉は煮込めば煮込むほど柔らかくなるとの食べ方を教わり空腹を我慢すること約20分、待ちに待った「ぼたん鍋」と鳳鳴酒造のお勧めの日本酒3種類をお腹いっぱい美味しく頂きながら、皆様とも交流を深めることが出来、あっという間の2時間でした。その後、篠山市街地散策へと向かい、自由行動で武家屋敷、城跡の見学、町家を改装したお店での篠山スイーツやお土産探し、腹ごなしと酔い覚ましを兼ねて1時間ほど楽しみました。大阪駅には5時過ぎに無事到着し、楽しい一日を過ごすことが出来ました。また来年も企画頂ければと願っております。
茨木中学8期・高校28期 清水一朗