恩師のいま(過去掲載分) , 茨木学舎(過去掲載分)

追手門学院高等学校 2-3担任 大野木 桂

追手門学院高等学校 2-3担任 大野木 桂

追手門学院高等学校 2-3担任 大野木 桂

山桜会ホームぺージ「恩師の今」トップバッターを飾らせて頂きます大野木  桂と申します。宜しくお願い致します。

私は4年前から追手門学院中高等学校の方でお世話になっておりますのでおそらく私が授業を担当したのは、48期生のみなさんからだと思います。

年は34歳になりました。なぜそんなに歳とってるの?と思いになられる方も多いかとおもいますが、大学を卒業してから8年間「ハミガキのサンスター」というメーカで主に量販店担当の営業をしておりました。しかしながら、人生とは不思議なもので念願の夢が叶い、現在に至っております。

今年から51期高校2年生の担任としてデビューを致しました。6月には修学旅行、9月には初めて2年生が主体となる安威祭、11月には奈良への校外学習と私にとっては何もかもが初めての経験でまさに激動の8ヶ月間でした。クラスは2年3組を担任しており、みんなやんちゃ小僧ですが私にとっては誰もがかわいい生徒達です。

今は最終学年に向けての進路指導で毎日悪戦苦闘の日々が続いております。担任の一言がその子の人生を決め兼ねないのですから責任重大です。

クラブはアメリカンフットボールを指導しております。残念ながら今秋のリーグ戦では強豪関西大倉高校に37-6で大敗してしまい決勝リーグに進出することができませんでした。 チーム名は「ランバージャックス」。現在部員は2年生が4人、1年生が12人、マネージャーが8人の小さな所帯ですが、1月に開催される新人戦に向けて毎日厳しい練習に取り組んでおります。一回戦の相手は高校日本一の大阪産業大学附属高校…どうなることやら心配ですが最後まで諦めず戦っていきたいと思います。

追手門学院中高等学校は昨年からコース制を導入し、大変革の時期を迎えております。 51期生はコース制1期生にあたり、担任会のメンバーとして責任は重大ですが、そこは持ち前のガッツでこの荒波を乗り切っていきたいと思います。

色々な改革が導入されておりますが「生徒一人一人を大事にする」この追手門魂も忘れず今度とも学院発展のために頑張ってまいりますので暖かいご声援宜しくお願い申し上げます。

2001年12月5日