トピックス , 山桜会会長のご挨拶

会長2002年4月の挨拶

会長2002年4月の挨拶

会長2002年4月の挨拶

すっかり春らしい季節になってまいりました。

山桜会会員の皆様におかれましては、如何お過ごしでしょうか。

4月上旬、追手門学院では、小・中・高・大のそれぞれの入学式が、順次、滞りなく挙行されました。今年は、山桜会の立場から、従前のような卒業式参列だけでなく、入学式にも積極的に参加し、先生方、ptaとのとの交流を少しでも深めようとの観点から、時間の許す限り、参加させていただきました。入学式会場では、希望に満ちあふれた学生生徒さんの姿が多く見られ、彼らの背中を見て、彼らこそ将来の追手門学院を背負ってくれる若者達だ、と期待を込めて見守っていました。

今年は、例年になく桜の開花が早いために、入学式では、既に一部が葉桜となっていました。それでも今年は、桜の開花期間が少し長く感じられ、おかげでたっぷりと桜を楽しむことができたと思っています。

桜の次は、花水木。春は草木の美しい季節で、新しい命の蠢動を実感させてくれます。

さて、山桜会新執行部が発足して早や1年が経過しました。

山桜会活動の原点は、「仲間との楽しい出会い」「母校への貢献」でした。2年目に入る今年の山桜会活動は、昨年度の実績を踏まえ、活動会員のすそ野を広げるなど、さらに果敢なチャレンジをしたいと思います。

IT時代にふさわしく、よりリアルタイムなホームページの充実を図ることも当面の重要課題です。

各行事案内、各学年・各期同窓会の案内など、会員のホームページに対する認知度を高め、その利用度を一気に高め、同窓会のことなら山桜会ホームページを見ればすべてがわかる、というところまで早急にもっていきたいと思います。恩師の先生方からも、「恩師のいま」の原稿を数多く投稿してきていただいており、感謝感激です。そして会員相互のネット交流を異業種交流の重要な手段として機能できるよう充実を図りたいと考えています。

今年で45周年を迎える東京山桜会。これを模範として、さらに全国区での支部結成を目指しましょう。母校追手門学院の教育改革を積極的に支援し、学院のインターシップ制度(体験学習)に社会人として受け入れ態勢を充実させましょう。中高生の職場体験などを通じての後輩指導は、卒業生ならではの社会貢献といえるのではないでしょうか。

今期は、さらに欲張って活動を進めていきたいと思います。

皆様方からの強力なバックアップをお願いいたします。

会員の皆様方のご健勝をお祈りします。

山桜会 会長 川原 俊明

平成14年4月12日