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茨木にて開催!!!「将来を考える日」絶賛された!山桜会

「将来を考える日」が、初めて茨木の中学生を対象に6月16日(土)授業の一環として1・2時限目を使い開催されました。今回は出来るだけ茨木中高出身の山桜会員の皆様にもお声がけをして、16名の方に講義を行って頂きました。初めての講師に緊張されている方も居られましたが、生徒たちの真剣に聞き入っている姿を見ることができ、うれしく思っています。佐々木教頭先生からも絶大なる感謝のお手紙を戴き、実施してよかったと思いました。

この事業は、後輩・在校生達への学習の意識と意欲高揚のきっかけ作りを目的としています。学業や職業等、将来を考えてもらえればと、山桜会と学校がスクラムを組んで、おこなっている、意義と内容がある事業です。大手前中学校では、すでに二回実施され、10月には三回目の開催を予定しています。これからも、両校で継続して行っていける為に努力し、生徒達に少しでも役立って頂ければ光栄であると考えています。今後とも、山桜会員の皆様には御理解と御協力を宜しくお願い申し上げます。

最後になりましたがこの場をお借りいたしまして、この趣旨をご理解して頂き快く講師をお引き受けて頂きました皆様方に、厚く御礼申し上げます。

教育支援委員会 副委員長 大賀淳之

「将来を考える日」への学校からのお礼文

「あんなに生徒たちの目が輝いているのを見たのは初めてや。自分の授業とぜんぜん違う。」見学に行かれた先生がうれしそうに驚かれながら、開口一番に言われました。この日のことは、このことばに集約されていると思います。

○「『働く』ということは、ぼくなりに一種の趣味だなと思いました。一つのことに熱中するということは楽しいと思ったからです。やっぱりぼくは好きなことに集中して、その好きなことの分野の仕事などをしていくのだと、6/16今日、実感しました。嫌いなことをずーっとやっていても1%も成長しない。∞(無限大)%成長するほうが良いと思います。」(中1・男子)

○「働くということは、とても大切だと思った。いろいろな人との交流が深まって、いろいろな知識が身につくから。もっと計画的に、今の中学校生活の時間を使おうと思った。後悔するのは嫌だから、勉強もがんばってしようと思った。」(中2・男子)

○「今日は本当にありがとうございました。先生のお話はとても聞きやすくて、ぜんぜん眠くならなかったです。先生のお話で、常により良くなるように考えることが大事だと学びました。見えないところでも大変な努力がいるということも学べました。その分、感動したり、うれしかったりすることも多いだろうなと思いました。先生のお話を聞いて、仕事に対して前よりも興味がわきました。」(中3・女子)

私自身、わくわくしていました。16人もの個性ある方たちと、お会いできることを心から楽しみにしていました。ご多忙のところを本校までお越しいただいたことを深く感謝いたしております。生徒たちは、講師の先生方のお話の、最も核になるたいせつなところを、ハートでつかんでいるのだ、と思いました。先生方のお人柄に心惹かれ、お話に感銘を受け、大きなエネルギーをもらいました。私たち教員の予想以上のことでした。

○「私は、すぐに勉強をさぼってしまうので、今すぐにでもいいから、さぼった分を取り返したいです。素敵な応援メッセージをありがとうございました。心に火がついて、やる気や自信がつきました。こんな大先輩がいたことを光栄に思っています。」(中1・女子)

○「以前、懇談のとき、ぼくに足りないのは注意力と言われました。先生はまさにぼくの足りないところを持っています。これから、先生のようなけじめのある生活で、有意義に過ごしたいと思います。ぼくたちのために、学校に来ていただいて、ありがとうございます。」(中2・男子)

先輩と後輩という、私たち教員には見えないところでのつながりの奥深さに、改めて驚かされます。そして、自分たちのことを思って、わざわざ来ていただいているというそのことに、率直に喜びを表しています。生徒たちの感想文の多くは、職業についての関心も勿論あるのですが、それ以上に、仕事を通しての、先生方の人生に対する考え方に感銘を覚えているものでした。

進路を学習するうえで、また考えるうえで、生徒たちの勤労観や職業観を豊かに育むことはたいせつなことです。しかし、大前提になるのは、自分の将来を前向きに捉える気持ちだと思います。『誰か他の人に喜ばれることを、自分の喜びとされておられる』先生方のご姿勢そのものに、生徒たちは心うたれたのではないでしょうか。その励ましのエネルギーの大きさ、熱意に、将来について考えることには意味がある、自分の人生には価値があるのだということ、自己を肯定する気持ちが高められたのだと思います。心から、感謝を申し上げます。また、世界的にもご活躍されている竜田先生は、この日、高校生との交流会も望まれました。「このような茨木の地まで」と謝意を申し述べたところ、先生は真っ直ぐに私の目を見られて、「呼んでいただいて光栄です。」と言われ、恐縮している私に、「呼ばれているうちが、花ですから。」とにっこりされました。

山桜会の贄田様、労をお執りいただき、その上、お心遣いもいただきました。ありがとうございました。また、実務を担当していただいた大賀様、丁寧にご連絡をくださり、たいへん助かりました。ほんとうに良い機会を与えていただきました。川原様をはじめ山桜会の皆様に、深く感謝いたします。

教頭 佐々木 実

将来を考える日

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