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追手門学院創立120周年記念講座 子どもの命を守る

今日、子どもの命を脅かす事件、事故が数多く起こり、子どもを巡る環境は確実に悪化しています。 子どもの命を守るために、子どもの健やかな成長のために、私たちは何をすべきでしょうか。 2008年に創立120周年を迎える追手門学院が開くこのセミナーでは、心理学や犯罪学の専門家、ジャーナリスト、地域ネットワークの代表者らを招き、 「子どもの命を守る」というテーマで、全6回の講座を開設します。子どもの未来と、社会の未来について考えを深めるセミナーにしたいと願っています。

要項、カリキュラムは次の通りです。定員70名(申込先着順)

曜日・時間

8月22日~9月26日の毎週火曜日 13:00~14:30

受講料

6回15,000円 希望講座のみ1回2,600円(いずれも消費税込み)

申込み・問い合わせ

毎日文化センター

〒530-8251 大阪市北区梅田3-4-1 TEL:06-6346-8700 FAX:06-6346-8703

修了証発行

全講座の3分の2以上受講の型に学院が修了証を発行(無料)

※入会金不要。どなたでもいつからでも受講可。年齢・資格不問

更新日:2006.08.24
  • 8月22日 1講 思春期の挫折と親子の危機
  • 三川 俊樹

    三川 俊樹

    三川 俊樹(追手門学院大学心理学部教授)

    心身の変化が大きく、心理的に不安定になりやすい思春期には、ある挫折経験がきっかけで不適応傾向や問題行動が顕著に表れることがあります。
    この「思春期挫折症候群」という発達的危機を適切な理解と支援によって乗り越え、よりたくましく成長する機会とするために、親子がどのように向き合っていけばよいのかを考えます。

  • 8月29日 2講 いじめの心理
  • 060824-nagano
    永野 浩二(追手門学院大学心理学部選任講師)

    いじめは子どもの社会のみ存在するものではありません。そこに巻き込まれると、大人でさえ無力感を味わい、心身に大きなダメージを受けます。
    ましてや子どもにとってのいじめ被害は、心身に深いダメージを残します。本講義では、巧妙ないじめのシステムを明らかにし、そこからどう生き残っていくかについて考えます。

  • 9月5日 3講 学校に求められる安全管理
  • 060824-hirose
    廣瀬 隆一(大阪府警元警視正、大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター客員教授)

    今、日本の安全神話は崩壊しています。しかし、家庭でも企業でも学校でも、人任せにせず皆で守る気持ちがあれば犯罪は抑止できるのです。
    不審者の服装・手荷物などでの見分け方、気迫を込めた声のかけ方、不審車両の見分け方、いざというときに固まる体を大声でほぐす方法など、
    安全管理からいざというときの対策までお話しします。

  • 9月12日 4講 犯罪心理と子どもの安全
  • 060824-oda-sin
    小田 晋(筑波大学名誉教授、帝塚山学院大学教授)

    2000年代の犯罪の特徴は、子どもを被害者とする凶悪事件の連鎖ということであろう。それは1)少年犯罪としての「非行型いじめ」2)児童虐待またはその拡大型としての児童殺害
    3)小児性愛と性的サディズムが結合した快楽殺人としての児童殺害の3類型がある。
    この各類型について代表的な事例を挙げ、これらの事件はどうして起き、なせ防げなかったか、どうすべきかについて考える。

  • 9月19日 5講 地域でつくる子どもの安全
  • 060824-sakai
    堺井 裕貴(元NHKディレクター、「ママチャリ・子どもを守る会=大阪市」代表)

    自転車の前や後に子どもを乗せて買い物に走るお母さんの姿。よく見る光景ですが、実は自転車が転倒すると子どもは死傷する恐れがある非常に危険な行為です。
    こんなママチャリを使う一人の母親が始めたヘルメット着用運動が、地域からいかに全国に広がったか、子どもの命を守る上で必要なものは何かをお話しします。

  • 9月26日 6講 子どもたちを巡る犯罪
  • 060824-shirakami
    白神 潤一(毎日新聞社社会部副部長)

    広島市と栃木県日光市の小1殺害事件など通学途中の子どもを狙った凶悪事件が後を絶たない。現場では「結局、自分の子は自分で守るしかない」との声も聞かれる。
    タクシー送迎に取り組む地域もあれば、ICタグを活用する地域もある。子どもを守るための全国各地のさまざまな取り組みを紹介するとともに、親は何ができるかを考えて見たい。