高校17期嶋野氏が主催の「蛍の夕べ」が八尾の信貴山口近くで5月28日・29日・6月1日・4日の4日間夕暮れより行われました。天候にも恵まれ、各日50人から150人の方が集まられました。写真同好会第1回目として、蛍の撮影に挑みました。5時頃から、暗い部屋の中で150匹から200匹の蛍が入っている網越しに30秒露光で1ポーズ10枚程度で撮影しました。三脚を据えて何度も同じ位置で撮影しその画像を合成するとよさげな写真に成るとの事でやってみましたが、やはり屋外で乱舞するところを撮影し、もっと素晴らしい成果を考えたのですが、難しかったです。その間に外が明るいので、嶋野さんが敷地の中をガイドツアー(案内)をされていました。6時ごろから、能舞台でドローンを使って撮影された、桜満開の空撮映像やLIVEでの空撮の映写会が行われ、その後、ほたる研究家の先生のお話などがあり、やや暗くなりかけた頃に子供たち(親御さんも)にホタルを手渡しで配り、各自手のひらの指を上に翳すと、指先から飛び立つという方法で放流が行われました。皆さん大変喜ばれていましたが、まだまだ暗闇とは成っていないのと、人の数が多い事で、ほたる乱舞とは少し違ったかもしれません。その後皆さんが解散されてから8時頃、静まり返った能舞台の周りには、だんだんと乱舞し始めたホタルを見ることが出来ました。次回屋外での蛍の乱舞写真に挑戦したいと思っています。
写真同好会 藤原弘邦