追手門高等学校(茨木)24期卒業の元山桜会評議員 水内 潔さんが、大阪産業技術研究所にて永年に渡って行った「通電焼結を応用した金属基複合材料の高機能化」に関する一連の研究論文の内容が、極めて優秀であり、粉末冶金分野の技術の発展に多大の功績があったものと認められ、
令和4年5月24日付で、一般社団法人粉体粉末冶金協会より、研究功績賞(JSPM Award for Distinguished Achievements in Research)を受賞されました。
永年のご功績が広く認められたものと存じます。
卒業生一同、心よりお祝い申し上げたいと存じます。
※ 賞牌の写真をお送りいただきましたので掲載させて頂きます。
粉末冶金・焼結:溶解・鋳造(溶かして固める)で造れない高融点金属を粉末にして、瀬戸物を焼くのと同じ要領で、炉の中でゆっくり焼き固める方法です
※(一社)粉体粉末冶金協会HP : https://www.jspm.or.jp/
(溶解・鋳造では造りにくい材料を焼結という手法をもって作製し、材料開発技術の発達・向上に寄与することを目的とする協会です。)
※大阪産業技術研究所 : 森ノ宮センターホームページ
(基礎研究と続けながら、その成果でもって、市内中小企業の技術支援を行う機関です)