2015年11月14日(土)、生憎の雨の中、「二期会（小59期中2期高2期）」が開催されました。年齢は傘寿、でも中身はみんな青春。関東からの２名を加えて２２名が集まりました。昨年はオーストラリアからの参加もあり、また長年行方の分からなかった人もここ何年か続けて参加があったり、等とても楽しい会です。
天王寺の天王殿はとても居心地が良く、来年も、と思っていたら、来年の幹事の藤井さんが、「天王寺は遠い。僕がええとこ探す。案内は葉書に手書きで書く」とのこと。一通一通心のこもったどんな案内が届くのでしょう。2016年11月の第2土曜日開催です。楽しみにお待ち下さい。

多喜 晴代　（小59・中高2期）

追手門学院大手前中・高等学校ロボットサイエンス部は「宇宙をテーマにしたロボット教育活動」に取り組んでいます。その活動の１つが、WRO（World Robot Olympiad：ワールド・ロボット・オリンピアード）ロボットコンテストへの挑戦です。WROは50カ国8万人以上の子どもたちが参加する世界規模のロボットコンテストです。また、本大会は、文部科学省・経済産業省も後援し、JST指定の国際科学コンテストの１つでもあります。
今年度、本校ロボットサイエンス部は、高校ベーシック部門、高校エキスパート部門、中学ベーシック部門、中学エキスパート部門、中学オープン部門の５つのカテゴリーに挑みました。そして、３つの部門で優勝し、大阪代表として９月の全国大会（東京）に駒を進めました。夏休み返上でロボットに磨きをかけたこともあって、全国大会でも各地方大会の代表と肩を並べ、健闘しました。
とくに中学オープン部門のチームは優秀賞を獲得し、世界大会への切符を掴むことができました（優秀賞は全国で2チームのみ）。オープン部門の競技は、テーマにそったロボットを製作し、5分間で発表するというものです。2015年のテーマは「危険な環境における資源開発」です。本校生徒は、普段から宇宙について研究していることもあって、「月面における大規模な資源開発ロボット」を製作しました。日本代表になった生徒たちは日の丸を胸に世界大会に向けてロボットのさらなる革新を試みました。世界の頂点を目指して・・・。
そして、11月6日～8日にカタールの首都ドーハで世界大会が行われました。

【初日（11月6日）】
早朝にカタールに着き、そのまま会場へ。甲子園球場のような大きなドームの中で、世界各国の代表選手たちがひしめくようにロボットの最終準備をはじめていました。最初、生徒たちはその雰囲気に圧倒されていましたが、気を取り直して準備に取りかかりました。準備が完了するまで5時間ほどかかりましたが、3人で力を合わせ、２ｍ四方の空間を月面に仕立て上げました。さらに英語のプレゼン練習にも余念がありませんでした。
よっぽど疲れたのでしょう。ホテルに着くやいなや生徒たちは倒れるように眠っていました。

【2日目（11月7日）】
ロボットの発表審査の日です。ところが、前日まで動いていたロボットがうまく動きません。
何度も試みましたが、思い通りに動いてくれません。審査の時間が近づき、焦りは募るばかりです。最終手段として、ロボットのバッテリーをはずし、ロボットにプログラムを最初から再インストールすることで、やっとロボットが元の動きに・・・。原因を突き止め、不具合がでないように、ノートに手順を記し、万全を期しました。
そして、いよいよ審査です。おそらく生徒たちは緊張していたことでしょう。しかしながら、彼らはそのような様子を微塵も見せず、堂々とロボットを操作し、大きな声で英語のプレゼンを行いました。彼らは、これまで何百回もこの発表練習をしてきました。その厳しい練習が実を結びました。
また、沢山のカタールの子どもたちや他国の選手たちが、私たちのブースを訪れてくれました。
その都度、ロボットを紹介し、賞賛の拍手をいただきました。中には彼らの発表をきいて感動して涙を流す方も・・・。沢山の他国の選手とも親交を深めました。ともにロボットを頑張ってきた仲間・・・、彼らが仲良くなるのに時間は必要ではありませんでした。

【最終日（11月8日）】
お祭りのような表彰式。昨年よりもロボットはパワーアップしたと自負していますが、今年は
全体的なレベルも高く、正直のところ入賞は厳しいと考えておりました。それだけにオープン部門の発表で「Otemon Space Challenger」とアナウンスがあった時、生徒たちは嬉しさのあまり飛び上がりました。握手を交わした生徒の目には涙が浮かんでいました。ここに来るまで、休みも返上で、早朝も昼休みも練習してきました。大会が終わり、そのすべての思いがいっぺんに込み上げてきました。本大会を通じて、彼らは「努力が実る」ことを証明してくれました。

生徒たちは、あれだけ苦しい練習をしてきたにも関わらず、帰る頃には「来年はメダルを獲りた
い」と意気込みを語ってくれました。コーチとしてただただ生徒たちの成長ぶりに目を細めていま
す。
また、本大会でこのような活躍できたのも、山桜会、武田科学教育財団、ちゅうでん教育振興財
団をはじめ多くの方々のご支援のおかげであると思っております。あらためて応援いただいた方々
に感謝申し上げます。「Otemon Space Challenger」は、これからも進化します。

出席者全員若返りを楽しむ！
そろそろ喜寿だ。 生きることに感謝。 後輩よ、健康第一に！！
佐藤 文一郎

於：日航ホテル大阪

後列：北畑、成尾、中尾、森岡、有光、増田、生島、立花、片芝、中野、田中
中列：出石、宮脇、前田章、中川、三好、小濵、田辺、青山、水野、上野
前列：越田、石川、南本、佐藤、本島、前田隆、奥脇、藤本

平成27年8月23日、大手前学舎中高22期生還暦同窓会を中之島フェスティバルタワー  ラ･フェットひらまつで催しました。山本昌先生、田中先生、亀井先生がお祝いに駆けつけて下さいました。総勢40名と賑やかな宴となり、ひらまつの特別メニューに舌つづみし、その後、赤いちゃんちゃんこを着用しての記念撮影、照れながらも笑顔いっぱいで、皆様、素敵に輝いていました。飲んで食べて笑ってとあっという間でしたが、これから一歩ずつ人生を楽しみながら老いに染まることなく後の半生を送りたいと思い、次回の再会を約束し、おひらきとなりました。

幹事　木田朋子

梅田のザ･リッツ･カールトン･ホテルにて、亀井先生、小椋先生にもご出席いただき、大手前29期生の同窓会を5年ぶりに開催致しました。先生方からご挨拶をいただき、懐かしい級友たちとあっという間の２時間。初めての参加者や久しぶりの方は顔と名前が一致しないこともありましたが、時間が経つにつれ次第に盛り上がり、ほぼ全員が２次会に移動。最後は４次会のラーメン屋へとなだれ込みました。卒業して約34年を経ても、気持ちだけは10代の頃のように楽しく過ごせる仲間は本当にありがたいものです。次回は３年後に開催を予定していますので、今回参加が叶わなかった同窓生も次回はぜひご参加いただけたら幸いに存じます。
最後に、ご多忙のなかご参加いただいた恩師の先生方、ならびに遠方からも参加してくれた同窓生の皆さまに心より感謝申し上げます。

幹事　松田泰光

小学校89期、大手前中高32期、茨木中12高32期 合同50歳同窓会が大阪城スクエアにおいて開催されました。吉田先生、津田先生、竹内先生、南先生の4名、同窓生は35名、計39名が参加して下さいました。数十年ぶりに会う人達も多く、合同ということもあり、最初はぎこちなかったのですが、時間が経つにつれ和やかな雰囲気になっていったように感じました。終了後の二次会も急遽用意したにもかかわらず、ほとんどの方達が参加して下さり、とても楽しいひと時を過ごすことができました。受付を手伝って下さいました田口様、木元様、高崎様、二次会の場所確保に奔走して下さいました東野様、そして、山桜会の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

幹事　錦戸 さゆり （小89･大手前中.高32期）

40歳同窓会が山桜会総会の後に行われました。追手門学院小学校99期生、追手門学院大手前中高等学校42期生、追手門学院茨木中学22期、高校42期生の同級生達が80名参加してくれました。総会では小学校99期の担任でもあった東田校長先生のお話もありました。田辺先生、中学校では宇佐崎先生や松木先生、清水先生なども参加して頂き、卒後の長い時間が一瞬で埋まるような楽しい時間でした。卒業アルバムのスライドを流す演出をさせていただいたのですが、皆さま懐かしかったようで喜んでもらえたのではないかと思います。2次会は梅田で開催しましたがここにもたくさん参加して頂き、長時間楽しい会になりました。来年は山桜会100周年にもなりますので、節目の良い思い出になりました。ありがとうございました。

田中 麻紀（小99･大手前中.高42期）

大阪城を眼下に望む『大阪城スクエア』にて、同窓会を開催したところ、多くの卒業生が集まり、恩師の先生方と和やかな雰囲気の中、在学当時の話から仕事や家庭の話などで、会場に笑い声が響きわたっていました。
イベントでは「今だから聞ける話」を参加者から募り、校舎に穴を開け名乗り出なかった人は誰だ？など、インタビューゲームで盛り上がりました。二次会も多くの参加者があり、追手門の横のつながりの強さが卒業してもなお残っているなと感じました。当日ご出席いただいた皆様に心から感謝申し上げ、報告とさせていただきます。

代表幹事　辻本侑介

去る6月21日（日）、追手門学院大阪城スクエアにて第15回剣道部OB・OG会総会及び懇親会を開催いたしました。今回は初めてのスクエアでの開催で、ゆったりした会議室での総会、大阪城を望みながらの懇親会と、大変意義深いものとなりました。また、上は高校14期から下は60期までの幅広い年代のOBが集い、楽しく和やかなひと時を過ごしました。
本会は会員相互の懇親や交流、現役部員の支援を目的として活動しております。総会開催は2年毎ですので次回は2017年の6月となりますが、OB、OGの皆さま、どうぞお気軽にご参加ください。心よりお待ちしております。

  吉田 明子 （茨木高25期）