皆様すでにご存じのように創立50周年を契機に、亀井校長のもと、
21世紀へ、50年の集大成として新教育改革の提案。
Internationalコース・Bio-IE Scienceコース・Exceedコースの3コースを創設。
本校だけではなく、教育は今大きく変わろうとしています。
外部への広報のノーハウや戦略もなく、塾の名前さえも知らず、業界では化石とも称されていた本校。とは言うけれど担当者がいなかったワケではない。学校が広報宣伝するとは及びもつかなかったのであろう。
入試広報の仕事を3年前からさせてもらうことになって、広報活動で15年~20年の遅れをひしひしと感じています。
塾などでは、「追手門は教育内容がわからない」などとも言われる始末。
この3年間、中学入試の志願者は、厳しい少子化の中で、
平成12年度 152名
平成13年度 167名
平成14年度 188名
と僅かながらも増加傾向にあります。
中高連主催の「私学展」や塾からの入試説明会にも数多く招聘されるようになり、志願者からの質問なども大ブレイク、3コースの教育内容やシステムが浸透し、理解されつつある手応えを確信しています。
今、当然のことながら、私たちの教育の実践、そして成果が問われています。本年から実施の「週テスト」(週の初めの月曜日の一限)も、中学1年生の生徒の93%から学習に効果ありと好評。みなさんご存じの濠沿いの図書室では午後8時30分まで学習。夏休みも終日図書室を開放して教員が指導。授業内容の精選はもとより、放課後の補習体制も順調に始動し、効果も出ています。
大学受験の実績は学校であるが故に当然のこと。また一方、偏差値だけではない個人の特性を伸ばす教育への反響も年々大きくなりつつあります。21世紀の私たちはハイブリッド入試「四教科総合問題」により、見えぬ多彩な能力個性の発掘をテーマに、時間はかかりますが個人の特性を生かした教育をも実践します。
「自分探しの旅」と題した職業体験への歩みとしたインターンシップでは、卒業生の皆様には多くの方にご理解とご支援を頂き、マンツーマンのご指導を賜っていますことを御礼申し上げます。
1月29日・31日の中学入試へのご受験をお待ちしています。
塾訪問をしている時、卒業生や山桜会の関係の方にお会いすることも多くあります。お声をおかけ頂きますことを楽しみにしています。
2002年10月8日