勤めてきたことをこれまでそんなに振り返ることがなかったのですが、いい機会を与えていただき、感謝いたします。
初めて担任として受け持ったのは104期2年い組。北館建設の関係で、第1図工室が教 室となりました。ねずみが出たり雨が漏ったり、窓が普通教室より広くて掃除が大変だった り…どれもいい思い出です。2いの子たちと中庭や道場、いろんなところ遊びました。
初めて高学年を担当したのは103期。副担任で社会科の担当となりました。それから現 在の115期まで5回高学年を担当していますが、当時のできることは精一杯したつもりで すが、やはりこうした方がよかった、あれをしたらよかったと思うことがあります。(その思いは107期、111期、113期それぞれでももちろんあることなのですけれど。)
昨年、104期の成人式に呼んでいただき、初めて教えた子たちと再会できました。103期の何人かとは、お酒を飲む機会が持てましたし、また、今年3月には高校を卒業した107期の学年同窓会が学校で開かれ、皆それぞれと当時の思い出話に花が咲きました。
追手門の卒業生は皆、しっかり自分自身を見つめているな、と感じます。卒業生の皆さんと会うのは、教師としても刺激になります。皆さんにまけないよう私自身も今後も仕事に取り 組んでいきたいと思います。
2002年6月15日