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【速報】小林太郎さん(小75期、大手前高18期)叙勲のお知らせ。

追手門小学校、大手前高校18期卒の元山桜会理事 小林太郎さんが平成25年春の藍綬褒章に次いで、令和3年秋の叙勲で旭日小綬章を受章されました。
永年のご功績が広く認められたものと存じます。
卒業生一同、心よりお祝い申し上げたいと存じます。

※ 勲章の写真をお送りいただきましたので掲載させて頂きます。

2021年度第3回評議員会 報告

2021年度第3回評議員会 報告

総務委員長 岩田恵人

木々が色づき始めた2021年11月13日(土)に評議員会を開催いたしました。本来なら、忘年会も併設開催ですが、コロナ感染予防を第一に考え、ZOOMでの開催といたしました。36名の評議員の皆様にご出席いただき、誠にありがとうございました。

会議におきましては、理事会報告、各委員会活動の報告が行われた後、「WITHコロナにおける活動活性化」、「将来の山桜会のあるべき姿」の二つのテーマについてグループディスカッションを行いました。皆様からいただきました貴重なご意見は、今後の山桜会活動に反映させていただきます。今後も評議員の皆様のご協力をいただきながら、運営してまいりますので、引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

評議員会写真20211113

↓ ZOOMを利用したグループディスカッション例(広報グループ)

【速報】高(茨木)女子サッカー部、皇后杯に続きまたも全国大会へ。

第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会関西大会で八幡商業に勝利し、ベスト4入りとなり、全国大会出場を決めました。お正月もサッカーですよ。おめでとうございます。

〜 木内校長先生のFacebookページより 〜

さらに準決勝対京都精華高校 5-1で見事勝利し決勝へ。

 

 

豊竹咲太夫(本名:生田陽三)さん(小学校68期・中高11期)が文化功労者に選ばれました。

祝 豊竹咲太夫さんが文化功労者に選ばれました。

2021年度の文化功労者が発表され、「人形浄瑠璃文楽」で、語り手の「太夫」を務める人間国宝の豊竹咲太夫(本名:生田陽三)さん(小学校68期・中高11期)が選ばれました。
2007年の山桜会90周年記念パーティーでは、「寿式三番叟」というたいへんおめでたい演目をご披露いただきました。

毎日新聞の記事

 

写真:山桜会報104号より

 

 

恩師のいま 〜 平田勝一先生(茨木中高)

私の母校でもある追手門学院中・高等学校は、大阪市東区にあり、毎日天王寺から府庁近くの京阪東口まで市電にのり、通学していました。昭和42年に二年間大阪城を横に見ながら学んでいた大手前学舎から、前年開学した大学のある茨木市西安威の地に移転しました。

最寄りの駅は国鉄茨木駅で学校まで約4㎞離れており、スクールバスを利用しなければならなかったのですが、駅周辺は万博開催前ということもあり大型バスの発着ができないような状況だったようで、摂津富田から運行されていました。

自宅から学校まで二時間有することになり、また、クラブ活動もしていたので、友達三人で小さな家を借りていました。

学校周辺は、安威の民家以外食料品店が一件しかなく、後は田畑が広がっていました。新らしく大きな校舎、広々としたグランドで授業を受けながら一年間が過ぎ卒業しました。

そして、四年後生徒とは違った立場で桜の美しい追坂を上ることとなり、学校中心の生活が始まりました。「自主性・民主性・組織性を育てる」「生徒相互・生徒と先生の信頼関係を築いていく」「自分達の生活環境は、自分達で整えていく」という教育が、教科教育以外に展開されていました。このような教育は、私がそれまでクラスや学年で受けたことはありませんでした。小学校時代から体育、そのなかでも野球が好きで大学卒業まで、へたくそでしたが続けてきました。特に大学時代は、体育大学ということもあったのか技術のレベルが高い低いは関係なく、上級生下級生の関係は絶対的なものでした。

「カラスは白い」と上級生から言われたら、「はい、白いです」と答えなければならない環境で過ごしてきた私にとって、生徒教育の実践を考え直さなければならないようになりました。それが、私にとっての教育活動の始まりでした。

右往左往しながら、先生方や生徒達、そして学校関係者等々の数え切れない多くの皆様に支えていただき、約40年が経過し、もうすぐ美しい桜が咲く追坂を平成23年3月に下りました。

自宅と学校との往復を繰り返していた毎日の生活から、家庭・地元中心の新しい生活が始まることになりました。

人とのかかわりを大切にして、今まで知らなかった周りのことを覚えていこうという毎日が続いていた頃、知人からソフトボール、卓球、テニス、麻雀、カラオケなどのサークルに誘われましたが、老人会のクラブ活動のひとつであるグランドゴルフ部に入会しました。

会員数は40名を超え、毎週月・水・金の3日間、朝9時から11時近くまで雨天でない限り近くの河川敷で、健康の保持増進を目指しながら楽しくプレーしています。

私より年輩、しかも町会(自治会)の役員をした人達がほとんどで、いつか回ってくるだろうと覚悟していたら、きっちりやらなければならないようになり4年間務めました。

もう終わったと思っていたら、老人会の役を頼まれて、なんやかんやでのんびりできない毎日が続いています。しかし、体力の低下が実感できる年齢となり、グランドゴルフの運動量が丁度いいようになってきました。

日々の行動目標を設定し、充実した一日を過ごせるように心掛けています。

自宅の近くには、江戸時代の面影を残す寺内町があり、土・日・祝日には、多くの観光客が訪れています。少し遠方かも知れませんが、機会があれば、ぜひお越しください。

お会いして懐かしい思い出を語り合いたいと思っています。

2021年10月18日  平田 勝一

 

恩師のいま 〜 田橋知直先生(茨木中高)

恩師のいま、ですよね。あまり「恩師」というような活躍はしてこなかったように思います。まったくもって頼りなかった赴任当初を知る高校51期、52期の皆さんからすれば、「ようえらなれたもんやな!」と言われることと思います。中学34期から46期の皆さんからは、「えらい丸くなったもんやな・・・」でしょうね。あの頃は毎日が戦場のようでしたね。その日を生きるので精一杯で、1秒1秒が全力投球でした。それでもあの頃のことは自分にとってとてもいい思い出であり、根っこを育んでくれたかけがえのない時期です。47期・48期+高校68期の皆さんには何と言われるのかな?あの頃はNEW TREASUREでAll Englishっていう、誰も考えなかったことをやってみたり、国際講座をみんなと作っているうちにSDGsと出会い、真剣に世界のことを考えるようになりました。世界平和が人生の目標になったのもこの頃です。学外にもたくさん友達ができ、いろんな人たちからちやほやされて調子に乗っていた時期です。そうこうしているうちに、気づけば追手門一筋22年。

近況を伝えねばなりませんね。変化の加速度が増し、予測困難な世の中の流れに取り残されそうになりながらも、自分なりに新しい取り組みをしています。コロナ禍直前の2年間は、夏休みを利用して海外の学校で授業実践をしてきました。フィリピンではシティズンシップ教育、ルワンダでは平和教育。そこで出会ったステキな生徒たちと日本の学生をつなげる誓いを立てました。色んなことをコロナ禍のせいにするのは嫌なので、無理やりにでもオンラインに可能性を見出し、結果日本にいながら海外とつながる、「本当の意味でのグローバル」の可能性に今は夢中です。オンラインの力を借りれば、大阪にいながら海外の学校で授業をしたり、海外の生徒たちと追手門のステキな生徒たちをつなげられることに気がつき、ここ2年でインド、マレーシア、アメリカ、台湾、オランダ、韓国の学校と追手門の教室をつないできました。どこか国際教育を海外研修や留学に頼ってきたこれまでとは決別ができそうです。

振り返ると、若い頃からたくさんの失敗をしてきました。生徒を傷つけただろうことも、保護者の方に不信を抱かせることもたくさんありました。様々な出会いがあり、巣立ちを見送ってきました。その度に、僕とかかわってくれた人たちがそのかかわりを誇れるような人間になることを誓い、自分をアップデートしてきました。私がこれまで追手門で学んだこと、それはやはり、「人とのかかわり」だということに、筆を進めている中で気がつきました。追手門でのこれまでのすべての出会いに感謝します。

田橋知直

恩師のいま 〜 柴田幸典先生(茨木中高)

私が追手門学院中・高等学校に勤務してからもう19年目になります。私が初めて担任を持たせていただいたのは52期高校2年生、当時24歳、びくびくしながら初朝礼に赴き、日々を必死に過ごしていたのを今でも覚えています。その生徒たちももう35・6歳になる計算、私は43歳になり、2人の息子のパパになりました。「光陰矢の如し」とはまさにこのことと、今この原稿を書いて実感しています。この19年、それぞれの日にはいろいろなことがあり、1日、1ヶ月がとても長く感じるときもありました。しかし、今、19年前がまるでつい最近のことように感じています。ただ、気持ちはそんな感じですが、体はといいますと着実に年齢を重ね、傷んできている今日この頃です。写真を見返すと細かった自分が、今や・・・という感じです。

さて、現在ですが、今はまた高校2年生の担任を持たせてもらっています。今は10月、進路指導が本格化してくる時期です。(懐かしいでしょ!!)授業では高3、中1、高2を担当しています。今、学校は様々な面で変革の時期を迎えています。授業でいえば、パソコンを使った授業は当たり前、googleを駆使(使い切れてはいませんが)して授業を展開、さらには一斉授業からの脱却、数年前とはえらい違いです。もちろん学級における指導も社会の変化に伴い大きく変わっていっています。ここ数年の変化のスピードはものすごいです。その波に乗るため日々情報を集め、考え、生徒たちと対話をしています。変化を享受できるよう日々取り組んでいます。ただ、その変化を享受する一方で、最近「自分の軸としてあるものは何か」という自分の考えの根底にあるものを探るようになりました。例えば「自分が教師になった大元は何だろう」とか「自分は理科の何を感じてほしい」とか、「自分の幸せの形ってなんだろう」とかです。変化の激しい時代では、それに慣れるために精一杯で視界が狭くなりがちです。それでは荒波に中の小舟のようにあっちこっちに翻弄されてしまうのではないでしょうか。こんな時代だからこそ自分の軸というものをしっかりもっていかなければならないのではないかと強く思っています。それをしっかり生徒に伝えていきたいと考えている今日この頃です。

真面目な話になってしまいましたが、近況はこんな感じで、毎日をくたくたになりながら必死に生きています。でも生徒たちの日々の成長も見守れるこの職業はとても刺激的で、充実しています。この先もしっかりと頑張っていきたいと思います。そして卒業生の皆さん、成長された皆さんに会えることは教員としてとても幸せを感じる瞬間でもあります。卒業生の皆さん、お時間がございましたら是非学校に顔を出してください。(そのとき、「覚えてる~?」というのはご勘弁くださいね。記憶がまぜこぜなこともありドキドキします。すみませんがお願いします。)卒業生の皆さんが訪ねてきてくれるのは教師冥利に尽きます。心よりお待ちしております。ありがとうございました。

柴田幸典

 

高校(茨木)女子サッカー部全国大会出場のための募金のお願い

~ご挨拶~

追手門学院高等学校女子サッカー部は、「皇后杯 第43回JFA全日本女子サッカー選手権 関西大会」で優勝し、本大会への出場を決めました。創部10年目にして初めての全国大会の出場となります。

特に今期は、昨年度から新型コロナウイルスの影響で大会の中止や、限られた環境下での練習となりましたが、部員は当大会では粘り強い試合を展開し、初めての全国大会出場を果たすことができました。また、女子サッカーの日本一を決める大会に出場できることにも光栄に思っています。

これもひとえに皆さま方のご声援の賜物と深く感謝申し上げます。

今回の全国大会出場は本サッカー部について悲願の達成となりました。この結果に驕ることなく、大阪府の代表のみならず関西代表チームとして皆さまのご期待に応える活躍ができるよう、より一層の努力を重ねて参ります。また、「全日本高等学校女子サッカー選手権大会」出場に向けても、部員・スタッフ一同、全力で取り組んで参りますので、引き続きご声援の程、何とぞ宜しくお願いいたします。

つきましては、全国大会出場にあたり、全国大会参加経費、その他諸活動資金として、皆さまにご支援をお願い申し上げます。経済情勢も厳しく何かと出費がかさむ折、誠に恐縮に存じますが、別紙の通り本校サッカー部激励のための寄付を賜りますよう、重ねてお願いいたします。なお、余剰金が発生した場合には今後のサッカー部の活動充実のために、有効に活用させていただきます。

令和3年 10月 吉日

追手門学院高等学校 学校長 木内 淳詞
追手門学院高等学校女子サッカー部 監督   大橋 忠仁

 

~趣意書

1.寄付主旨   「皇后杯 第43回JFA全日本女子サッカー選手権大会」の出場に関わる諸費用の支援補助。 万一、余剰金が発生した場合は、サッカー部の活動支援補助金に充てる。

2.募集期間  令和3年10月1日(金)~

3.寄付金額  1口5,000円 以上

4.寄付金控除  個人でのご寄付(2,000円以上)は、確定申告をすることで寄付金控除をうけることができます。

詳細は、http://www.otemon.jp/kifu/deduction/index.html

5.寄付方法  インターネットから

お申し込みは、こちらから。

【インターネットから手続きされる場合】

上記リンクから「インターネットでのお申込み」 →  寄付お申込みフォーム

→ メールアドレスのご登録 →  寄付内容のご入力

事業の種類→「中・高等学校教育支援募金」を選択

メッセージ欄→「女子サッカー部へ」と入力してください。

スポーツ特別強化サポート募金欄で、「女子サッカー部」を選ばないでください。

6.大会報告   「皇后杯 第43回JFA全日本女子サッカー選手権」出場まで

【大阪大会】

1回戦​​VS FC大阪   ​​〇 2-0

2回戦​​VS 星翔高校​​〇 0-0 PK(7-6)

準決勝​​VS 大商学園 ● 1-3

3位決定戦VS セレッソ大阪ガールズ● 0-3

大阪第4代表として関西大会へ

【関西大会】

1回戦​​VS 同志社大学(京都1位)〇 9-0

2回戦​​VS 聖泉大学(滋賀2位)  〇 2-1

準決勝​​VS 大阪学芸高校(大阪1位) 〇 1-0

決勝​​VS 大阪体育大学(大阪5位)  〇 1-0

関西第1代表として本大会出場(初出場)

 

【速報】高校女子サッカー部 皇后杯関西大会優勝

追手門学院中・高等学校(茨木)女子サッカー部が、2021年度皇后杯JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会で、大阪体育大学(大阪府5位)に勝利して優勝しましたので、報告いたします。
本校女子サッカー部は創部10年、全国大会は初出場です。
本校は9/12に準決勝で大阪学芸高校(大阪府1位)に勝利し、全国大会には上位2校が出場しますので、決勝で試合した大阪体育大学とともに、全国大会出場が決定しております。

http://www.kansai-fa.gr.jp/pdf/2021/21_wom_championship_results.pdf

全国大会初出場に向け、女子サッカー部員に熱い応援を賜りたく、引き続き応援よろしくお願いします!

 

【茨木中・高】高校女子サッカー部全国大会へ

【茨木中・高】高校女子サッカー部全国大会へ

高校女子サッカー部が9/12皇后杯JFA第43回全日本女子サッカー選手権
関西大会準決勝に出場し、大阪学芸高校(大阪府1位)と対戦し、見事勝利しました。

この結果、2021年度 皇后杯 JFA 第43回日本女子サッカー選手権 全国大会に出場が確定しました。 初の全国大会出場となります。

応援、よろしくお願いいたします。

https://www.otemon-jh.ed.jp/news/news_otemon/detail/775

2021年度第2回評議員会 報告

2021年度第2回評議員会 報告

総務委員長 岩田恵人

残暑も日ごとに和らぎ、初秋の季節となりました2021年9月5日(日)に評議員会を開催いたしました。コロナ感染予防を第一に考え、ZOOMでの開催といたしましたが、40名の評議員の皆様にご出席いただきました。誠にありがとうございました。

会議におきましては、各委員会活動報告の後、川原学院理事長にコロナ禍での各校の感染防止対策・教育改革などをお話いただきました。

後半の「コロナ禍における山桜会活動について」のグループディスカッションでは様々なアイデアをいただきました。今後の山桜会活動に反映させていただきます。今後も評議員の皆様のご協力をいただきながら、運営してまいりますので、引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

高校(茨木)水球部 インターハイ出場!

水球部 インターハイ出場

顧問:木村耕太郎

本校の水球部は、8月中旬、長野県で行われたインターハイ(全国高校総体)に出場してきました。水球部は今年度の4月に創部されたばかり。たった3カ月という短い期間でしたが、部員たちが結束し、見事に成果を上げてくれました。

【なかなか苦戦した部員の勧誘】

水球は7人で行うスポーツですが、4月当初はその人数に達せず、部員の勧誘から始まりました。しかし、聞いたこともない、他の学校(茨木高校)で練習している、という非常にイメージしにくいその部活に、わざわざ入部しよう、なんていう生徒はなかなかいません。話すらもまともに聞いてもらえない中、勧誘活動は思うように進みませんでした。それでも毎日の昼休みに、根気よく新入生に声をかけ続けた結果、8名の選手と2名のマネージャーが入部してくれました。

とはいえ、コロナ禍で練習時間も充分には確保できません。部員たちは家でのトレーニング方法についてスマホなどを活用して交換したり、アドバイスを行いながら、不足部分を少しでも補おうと取り組んでいました。

【いざ、大会へ!】

創部から約三週間後に行われたインターハイ大阪予選で全勝優勝。その約一か月後の近畿大会で3位となりインターハイへ。国民体育大会予選では水球部門において大阪としては24年ぶりの本戦出場を果たしました。

インターハイでは残念ながら勝利することは出来ませんでしたが、この4カ月の間、強烈な練習メニューと激戦を経て、マネージャーも含めた部員たちの日増しに成長する姿は目を見張るものでした。技術、スピード、力強さ。向かい合う姿勢、礼儀、目の輝き・・・。それは、勝利がもたらす自信と感動、敗北から導かれる悔しさと反省が、彼らの成長の大きな糧になっていることだと思います。

【勝つ喜び、負ける悔しさ】

今夏、高校野球全国大会で優勝した智辯和歌山高校を長年率いた名物監督:髙嶋仁氏は10年以上前にTVのインタビューでこんな風に答えていました。

「野球が上手いからと言ってもプロに行けるモンなんて、ほんの一握りだって。大抵の子は、野球以外の仕事に就くんですよ。野球を辞めて、社会人になって、そしたら毎日の仕事とか生活をしていると、負けることがほとんどです。ほんとに負けてばっかりで、たま~に勝てるくらい。

その負けた時に「悔しい!」って思ってほしい。だから僕はね、高校野球を通して勝つ喜びってのをこの子らに味合わせてやりたいんですよ。」と。

本校水球部がインターハイで負けた日、夕食後に小さな部屋に集まって、チームとして最後のミーティング。この数カ月を振り返って、ある部員は、少し小さめの声で、こんな風に語ってくれました。

「高校入試で第一志望の学校ではなく、進学先が追手門に決まった当初、学校に行くのに気持ちを整理できない時期もありました。でも、この部活に入って、本当にインターハイに出場出来た。今は、この学校にいることが、僕の誇りです。」

部員の頑張りは勿論ですが、多くの方々のご支援のお陰で、水球部は一生に一度かもしれないような経験が出来ました。今後もご声援いただければ幸いです。ありがとうございました。

 

【速報】 夏の甲子園大阪大会 追手門学院高校ベスト16突破ならず

【速報】
夏の甲子園大阪大会 追手門学院高校ベスト16突破ならず

追手門学院高校7-11清教学園高校

夏の甲子園大阪大会で50年ぶりにベスト16に進んだ追手門学院高校。
本日、ベスト8進出をかけて清教学園高校との一戦に臨みました。
立ち上がりからリードを許す苦しい展開でした。
大差をつけられ一時はコールド負けの危機もありましたが、その都度粘り強く点を返し、4点差まで追い上げました。
選手の皆さん、最後まであきらめない野球、ありがとうございました。
また卒業生をはじめ試合に駆けつけてくださった皆さん、応援ありがとうございました。

 

恩師のいま 〜 保健室・大西幸栄先生(茨木中高)

"思いは同じ"

大西幸栄

卒業生の皆様、お元気でお過ごしでしょうか?

2019年以降、コロナ禍で生活様式もかわってきています。

ここ数年、特に健康の大切さが重要視され、自分の体は自分で守り健康に生きる力が必要とされています。

私は、2019年3月安威の校舎と共に追手門学院を退職致しました。

2018年6月18日午前7時58分大阪府北摂地震により安威の管理棟の校舎2・3階はダメージを受けて使用できなくなり、校舎の倒壊も心配され、保健室も利用できなくなりました。

2019年4月からは総持寺のキャンパスの移転も決まってますが、長年過ごした校舎での思い出等に浸る日にちもままならず校舎の解体が迫る中、2018年7月28日に校舎惜別の会が企画されて、当日各期から多くの卒業生にお会いする事が出来ました。

短い時間でしたが懐かしい顔ぶれに昔の話や今の状況等を話せる時間が出来て追手門ファミリーを感じさせる時間でした。もっと多くの卒業生とお会いしたかったです。

突然の企画で知らなかった卒業生の方や時間の折り合いがつかず参加できなかった人達も多かったのではないでしょうか?思い出多い安威の地、時計塔や中庭の桜や藤棚、その横になぜか郵便ポストがあり自然溢れる環境でしたね。懐かしい時間を経て、会もお開きになりスクールバスが出ていき見送った後、私は保健室に戻りました。

え?保健室の壁や窓ガラスに卒業生からのメッセージがありびっくりです。

追手門最高・追手門大好き・保健室ありがとうなど多くのメッセージ書いてありました。

一目見たら荒れた学校のように、書き残されていたんです。

そのメッセージを見て、嬉しかった。そして、この学校に勤め皆さんに出会い、過ごせた事が幸せで感謝の思いで一杯です。皆さんありがとう!

私は、初めて追手門の保健室に来た時、なんて素敵な保健室なんだろう!の思いから始まり

窓から見える四季の木々の季節感、東と西にドアがあり朝の太陽の日差しと通り抜ける風、教室塔に近く生徒との距離感の良さ、夏は涼しく冬は暖かい環境の良さ最高の保健室でした。

毎日ドラマのような日常で、喜怒哀楽の大きい保健室です。

そんな保健室が大好きで、追手門学院で皆さんと知り合えて過ごせた時間は最高でした。

ありがとう!の感謝です。

皆さん お元気でお過ごしください

2021年7月26日

 

速報:高校(茨木)野球部ベスト16進出

高校(茨木)硬式野球部が全国高校野球選手権大阪大会4回戦で堺西高校に
13-11で勝利し、ベスト16進出となりましたので、報告いたします。
本校野球部のベスト16進出は50年ぶりのことになります。

次は準々決勝進出をかけ、清教学園との5回戦が明日7月28日(水)
12:10から万博記念公園球場で開催となります。
ぜひ熱い応援をよろしくお願いいたします。

2021年山桜会総会 ご報告

  追手門学院校友会山桜会

総会実行委員長 岩田恵人

梅雨空の下、紫陽花が見頃の6月27日(日)2021度追手門学院校友会山桜会総会」を開催いたしました。コロナ感染拡大防止を第一に考慮し、Zoomでの定時総会に限定した開催となりましたが、61名の会員の皆様にご出席いただきました心より感謝申し上げます。あわせて、会議運営にご協力いただきましたスタッフの皆様、誠にありがとうございました。

今年度の定時総会におきましては学院より川原理事長のご出席を賜り、コロナ禍において躍進する学院の状況をお話いただきました。また、衆議院議員の中山泰秀氏(小学校94期)もご出席いただき、現在防衛副大臣として担当されている自衛隊大規模接種センターで実施されている、安心、安全な社会のために大切なワクチン接種のお話をいただきました。

定時総会報告事項は2020年度の事業報告・決算報告、そして2021年度の事業計画の説明行われました。事業計画は、コロナ禍において、新しい発想、知恵による活動を目指していくという基本方針が示されました。皆様のご協力を得ながら実現させていきたいと考えております。ひきつづき、ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。

次年度の総会が、安全で安心できる環境の中で、より多くの会員の皆様が参加し、交流できる総会となりますことをお祈り申し上げまして報告、御礼のご挨拶とさせていただきます。

2021年度第1回評議員会 開催ご報告

総務委員長 岩田恵人

薫風香る5月9日(日)に、2021年度第1回評議員会が38名の出席をいただき、ZOOM開催されました。
評議員会におきましては、2021年度年間計画・予算などが説明され、基本方針として、「リモート(ZOOM)を活用しできることを実行する」というコロナ禍においても前向きな活動を目指すという方針が示されました。
今回の評議員会もコロナ感染拡大のためZOOMでの開催となり、また今後もコロナ収束については不透明な状況です。このような状況の中、「役員の皆様にコロナに対して正しい情報を持っていただき、感染することなく、収束後には笑顔で会する」このことを願い、山本文里評議員(小学校82期・大手前中25期、医療法人高寿会山本内科小児科医院院長)に「新型コロナウイルスについて」のご講演をいただきました。今一番知りたいワクチンや変異株などについて詳細なデータをまじえながら丁寧にわかりやすくご説明いただきました。また正しい感染防止対策につきましてもお話しいただき、「コロナを正しく恐れること」を再認識することになりました。多岐にわたるコロナに関する情報・データをわかりやすくお話いただき、貴重な講演会になりました。
ご講演をいただきました山本さん、有難うございました。

 

講演《COVID-19感染症について》

講師 山本文里(小82期・大手前中25期)

COVID-19の現状
COVID-19の診断と症状
COVID-19のワクチン
COVID-19の変異株
COVID-19の治療薬