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第1回ランニング同好会開催のお知らせ

 

追手門学院校友会山桜会
第1回ランニング同好会開催のお知らせ

 

第1回ランニング同好会を下記のとおり開催いたします。

既にランニングを楽しんでいらっしゃる方、体形が少し気になって運動したいなあと思っている方など、どなた様も大大大歓迎です。だれでも楽しめるランニング同好会に少しでも関心のある方は、ふるってご参加ください。(出欠回答〆5月9日(月))

日時:令和4年5月15日(日) 午前10時00分

場所:大阪城公園駅下車 大阪城ホール前の噴水広場

服装:ランニングができる服装で

 

なお、メニューとしては、

1.ウォーミングアップ ジョグ 30分

アスリート組  1km=6分ペース

フィットネス組 1km=8分ペース

2.インターバルトレーニング 200mダッシュ(インターバルは200mジョグ)

アスリート組  8本 全力走の90%程度の力で

フィットネス組 4本 全力走の60%程度の力で

3.クールダウン ジョグ 1km(速足で歩くか極めてゆっくり走るくらいのスピードで)

を考えています。

 

大阪城公園駅近くに「ランニングベース大阪城」というランニングステーションがあり、

ロッカーおよびシャワーを1回600円で使用可能です。

ご利用をご検討ください。

https://runningbase.jp/

 

終了後に、自己紹介を兼ねたお食事会を企画したいと思っています。

 

以上

追手門学院校友会山桜会

ランニング同好会部長 林 裕悟

 

★お手数ですが、以下をコピペして、下記事務局アドレスまでメールでお送りください。

 

☆第1回ランニング同好会(5月15日(日)10:00~)に

 

□参 加

 

□不参加

 

☆自己紹介を兼ねたお食事会(5月15日(日)11:30~)に

 

□参 加

 

□不参加

 

氏名〔        〕

返信先 山桜会事務局

mail:office@yamazakurakai.com

FAX:06-6940-3482 TEL:06-6940-3481

山桜会インスタグラムを開設しました。

山桜会インスタグラムをオープンしました。ここでは、山桜会の委員会や同好会の情報、また、学校や恩師、在校生や卒業生に関するリアルタイムなシーンを担当スタッフからダイレクトに投稿していきます。
ご期待ください。

※最新情報は画面下のリンクボタンからご覧頂けます。

 

恩師のいま 〜 小椋 孝士先生(大手前中高)

大手前中高元教員 小椋孝士

グレタさん、近くは中村涼夏さん、若者たちから希望と元気をもらっている。退職後は、西行や芭蕉さんよろしく、あちこち放浪の旅を。そんなことを夢想していた。ところが、今は多忙な日々。
在職中、個性あふれる子ども達にめぐりあい、多くのことを学んだ。フレーベルは云う「さあ、子ども達のところへ行こうではないか」と。大人目線の価値観で、個性豊かな人格に対応することはできない。子ども達とのかかわりの中で、若い時に想定していた隠居生活とは、全く異なるものとなった。悪戦苦闘のストレスはあるものの、充実したご隠居さんの生活。吾は暗愚なれども、せっかく子ども達から学んだ方法論。これを活かさない愚は避けたい。愚か者には愚か者なりの、分に応じたそれなりの生き方があろう。それにしても、人生はあまりにも短い。生きている間にどれほどのことができるのか、全くわからない。しかし、子ども達からの賜りものを、何とか活かしたい。時間の許すかぎり、挑戦してみよう。

          78歳 2022年3月末。

 

恩師のいま 〜 岩﨑 裕保先生(大手前中高)

岩 﨑  裕 保  (大手前中高1976年4月~1991年3月 勤務、14期生)

大手前中高の英語教員になって、恩師の森敬繁先生と机を並べて仕事をするようになったことは嬉しくもあり身の引き締まる思いでした。在職中は、「文法をよく勉強しなさい」とアドヴァイスしてくださったり、「もっと読みなさい」と読み終えられたNEWSWEEK誌などを手渡してくださいました――僕の弱点をよくご存じで、やはり頭が上がりませんでした。晩年、ご自宅に招いて下さり、蔵書の中から「欲しいものを選びなさい、送るから」と言っていただいたことは、ほんとうに光栄でした。

初めて教えた高1(27期)生が、僕に”スナフキン”というニックネームをくれました。今でも大いに気に入ってます。81年3月には日本ユネスコ協会連盟のアジア研修プログラムに、学習院・筑波大付属・帝塚山学院の高校生と共に大手前のユネスコ部の学生も参加し、その引率でタイのスラムや難民キャンプを訪れました。追手門での最終日(3学期の終業式)には「もう一度授業を!」と高2(40期)生が集まってくれて、「最後の授業」の機会を得たことは忘れがたい思い出です。自責・自戒を覚えることもありましたが、意味ある15年を学生諸君と分かち合えました。

大学の教員になってからは、「平和研究」「国際協力論」「NGO/NPO論」「環境社会学」などの講義と「グローカル社会論」ゼミを担当しました。加えて、市民としてNGO活動にいっそう関わるようになり、今も「開発教育協会(DEAR:Development Education Association and Resource Centre)」顧問と「関西NGO協議会」監事を務めています。このところの活動の軸はSDGsです。

環境・人権・平和・開発などのグローバル・イシューを学習に取り入れる「開発教育」に1980年代末頃に出会い、京都の修学院にある関西セミナーハウスでの「開発教育研究会」に参加し、やがて運営を担うようになりました――このグループでまとめて出版した教材集は4冊(『新しい開発教育のすすめ方』Ⅰ・Ⅱ古今書院、『身近なことから世界と私を考える授業』Ⅰ・Ⅱ明石書店)あります。その後、東京に事務局がある全国組織の開発教育協会の役を担うようになり、08~13年度は代表理事を務めました。また、「とよなか国際交流協会」の評議員・理事を務めたり、途上国からの研修生を受け入れるJICAのプログラムの講師を務めた時期もありました。

阪神淡路の地震のあとで「毎日国際ボランティア大学」が開催され、そのプログラムの一環としてビルマを訪れ、96年3月5日10~11時に、まだ自宅軟禁中だったアウンサンスーチーさんと会見し、その様子は4月3日の毎日新聞夕刊が一面を割いて詳しく報じてくれました。02年夏(8~9月)にはヨハネスブルグで行われた「持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)」に参加しました。年末にはWSSDの成果の一つである「持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)」の日本の組織ESD-Jの立ち上げにも関わりました。03年の秋には韓国大統領府で行われたESDのアジア会議に参加しました。

そのほか、アメリカ・カナダの開発教育の調査、マーシャル諸島での核被害などの調査、学生や教員を引率してのニュージーランドや英国での研修や調査、オランダや英国でおこなわれた「欧州グローバル教育会議」への招聘参加、日独文化交流150周年記念のプログラム参加と交流、そしてブータンやネパールなどへのスタディ・ツアーなど、国外での多くの活動がありました。追手門の夏休みの研修の引率でニュージーランドに行ったこともきっかけとなり、人生の後半にはニュージーランドの人びととの交流が多くなり、とても刺激を受けています。特に、非核ニュージーランドの思索と実践には学ぶべきものが多く、また穏やかで自律的な暮らしぶりもステキです。研究者だけでなく関心のある人なら入会できる「ニュージーランド学会」の設立にも関わりました。

国内では沖縄から北海道まで各地でさまざまな人たちと出会い、語り合い、分かち合ってこられたのは、とてもありがたい経験となっています。札幌でアイヌの人たちと一緒におこなったワークショップや、小豆島でのフィールド・スタディーズ、今立(現越前市)での和紙を軸にした研修などは思い出深いものです。グローバルとローカルは別のものではなく繋がっているという認識が、僕にとってはとても重要です。

こうした接触・交流を通して、『地球市民教育のすすめ方:ワールド・スタディーズ・ワークブック』(明石書店)、『非核と先住民族の独立をめざして:太平洋の女性たちの証言』(現代人文社)、『グローバル・ティーチャーの理論と実践:英国の大学とNGOによる教員養成と開発教育の試み』(明石書店)などの翻訳本を出すことができました。また、共著ですが『地域から描くこれからの開発教育』(新評論)、『開発教育:持続可能な世界のために』(学文社)、『環境教育と開発教育:ポスト2015のESDへ』(筑波書房)なども出版しました。

数年前には『花森安治と「暮しの手帖」』(小学館)を友人といっしょに上梓しました――『暮しの手帖』は小学校のころから親しんでいる雑誌です。定年退職後は奈良の町中に転居しました。この5年ほどは、自分で生豆を焙煎してコーヒーを淹れる毎日です。

 

恩師のいま 〜 山口 優先生(茨木中高)

山口 優(茨木中高 情報科)

卒業生の皆さん、お元気でご活躍のことと思います。私は今年、教員生活19年目(追手門学院中・高では16年目)をむかえ、毎日楽しく授業をし、充実した日々を送っています。2019年度より、慣れ親しんだ安威の地から東へ少し移動した太田東芝町に新校舎が建設され新たな追手門学院の歴史がスタートしました。私は現在、この新キャンパス1期生にあたる高校70期の学年主任として奮闘しております。(この原稿を書いている2022年3月中旬は、無事に3月1日に高校卒業式を終え、少しホッとしている時です。)

私の追手門での教員生活は、57期高2総合理系の副担任から始まり、57期高3総合理系、60期総合文理、63期Ⅱ類文系、64期スポーツ、67期スポーツの担任をさせていただきました。63期を除き全てが「3年間持ち上がりでの担任」という幸せな担任生活でした。当時はまだまだ若く、経験も浅いため多くの失敗をしてきました。今振り返ると恥ずかしい事ばかりで思い出すのも抵抗がありますが・・・(笑)。それでも、生徒・保護者の温かい理解や、先輩の諸先生方の丁寧なご支援、ご指導もあり何とか少しずつではありますが教員として成長してくることができました。どの期にも思い入れが強く、皆さんと過ごした日々は今でも鮮明に覚えています。皆さんは覚えていますか? 2学期途中から担任代理としてクラスを受け持ち、3学期最後のHRで皆さんに強いメッセージを残してお別れしたのに、4月の担任発表で再びそのクラスの正式担任になったこと(57期)。安威祭期間中にベランダに壮大なミニ四駆のコースを段ボールで作成し遊んでいたこと(57期)。「追大講座」という授業を担当の先生と喧嘩しながら1年間頑張って受講したこと(60期)。車椅子のクラスメイトも一緒に参加し絆を深めた歓送球技大会のこと(63期)。日々の授業状況チェックの為、ベランダからこっそり授業見学していたこと(64期)。クラブのミーティングになぜか担任の私も入って一緒に悩んだこと(67期)。皆さんと一緒に過ごした日々が本当に懐かしいです。

担任というある意味「一国一城の主」で過ごしてきた私でしたが、70期生の1年次より学年主任として3年間過ごし、現在に至ります。私自身、マネジメントや協調性に大きな課題を抱えたままの学年主任としてのスタートでした。何を頼りにしていけばいいのか?大きな不安の中、私を助けてくれたのは、やはり担任として過ごす中でずっと見てきた学年主任の先生方の姿でした。神谷 健先生からは「先読みの大切さ、指導計画の重要性」、阪本 龍夫先生からは「傾聴する大切さ、思考の重要性」、下川原 真紀先生からは「親目線の大切さ、家庭の教育観への理解」・・・等、多くの先輩学年主任から学んだことを必死でまねて3年間を過ごしてきました。学年主任としての3年間の初サイクルは終わりましたが、大切なのは「次のサイクルへ向け、どのようにこの経験を活かすか」だと強く感じています。

まだまだ長く続く教員生活の折り返しにも達していない私ですが、これからも追手門学院のため、卒業生の皆さまがいつまでも誇れる「母校」であるため、精進してまいります。

 

第64回東京山桜会総会 ご報告

第64回東京山桜会総会

令和3年11月27日(土)銀座ライオンクラシックホール(銀座7丁目ビル)に於いて、東京山桜会総会が参加者48名で盛大に行われました。関西から16名の参加を頂き、コロナ禍の中で本当に感謝です。手の消毒にマスクを着用して皆様和やかに久しぶりの集まりに感激されていました。各々の顔ぶれを見て学生時代に戻って笑顔が絶えませんでした。中々集まることが無い状況で開会できたことは本当に幸運です。美味しい食事に舌鼓を打ち森口先輩の美しいピアノ演奏に癒され紳士淑女の礼儀正しさに追手門育ちの誇りを感じます。追手門学院の各校の近況報告を聞き、現下の大変な状況を乗り越え生徒達に教育実施されている先生方のご尽力に深く感謝申し上げます。大手前中・高本館6階の大阪城スクエアの一角に自習室の大手前アカデメイアが開設され、生徒達が毎日窓から錦城大阪城を眺めながら最長午後8時まで自学自習に励むことができるのは、学力向上の為にとても良いことと思います。ロボットサイエンス部、サッカー部、硬式野球部、吹奏楽部、高校英語スピーチコンテスト優勝(本校初)など運動部、文化部各々追手門学院破竹の勢いの大活躍にともない追手門学院は大人気で、入学応募人数が増えていて好調だそうです。

また、今年の総会には同学年卒が13人ご出席され、毎年同窓会も兼ねて、百名城を目標に旅行しており、既に86城行っている方々のお話を伺い、大いに盛り上がりました。

偕行社校歌、追手門学院校歌を合唱し、楽しい一時を過ごした会員達は、それぞれ家路にたどりつくのでした。

佐伯文子(大手前中高19期)

 

濱田彩子さん(小113期)公演のお知らせ

【家族で愉しむオーケストラの美術館】
〜春休み、子供達よ未来へ!〜
 

ザ・シンフォニーホールでにて

パパやママ、おじいちゃん、お婆ちゃんと小さなお子様と一緒にコンサートを楽しめる、子供向けのコンサートに出演させて頂くこととなりました。

感性の一番敏感で豊かな時期に最高の環境(ホール)で本物のオーケストラとアーティストの真剣な演奏姿をご家族と楽しんで頂く場をお届けして、コロナ禍で閉じこもってしまっていた【感性】を解き放ち、これからの感性の成長の糧にして頂きたいと思っております。

このコンサートにて、メゾソプラノ歌手として出演いたします。

私以外にも素晴らしいソリストの皆様方も出演されて、目も耳も楽しめるひとときになるのではと思います。

お子様だけで無く、大人でも楽しめるプログラムとなっておりますので、是非お越し下さい。

 

A席4000円(大学生から大人まで)

B席2000円(中高生)

未就学児童から小学生までは100円です。

チケットのご予約は

gimno315@gmail.comにご連絡頂くか

 

⤴︎こちらのフォームよりお願いいたします。

 

田中美香(茨木高31期)さん コンサート開催のお知らせ

来月、3月12日(土)15時30分から、台東区立旧東京音楽学校奏楽堂(重要文化財)にて「日本の調べin奏楽堂」を開催します。

江戸時代、上方で作曲された地歌箏曲「松竹梅」から平成初めの大ヒット歌謡「川の流れのように」まで名曲を、和楽器、洋楽器、声楽による演奏で、お楽しみいただきます。

入場料は、2500円、18歳以下は、500円
後援  台東区、東京藝術大学音楽学部同声会、公益社団法人日本演奏連盟

詳細は、添付チラシをご覧ください。
よろしくお願いいたします。

田中美香(茨木高31期)

 

東京山桜会新年会 中止のお知らせ

【東京山桜会新年会 中止のお知らせ】

2月11日(金-祝)に開催を予定しておりました東京山桜会新年会は、新型コロナウイルスの拡大状況と皆様の健康や安全面を最優先し、やむなく中止することといたしました。何卒、ご理解賜りますようお願い申しあげます。
コロナ禍で大変厳しい状況が続いておりますが、皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。

東京山桜会
会長 山根 雅昭

【速報】第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 準々決勝進出

速報でお知らせいたします。

高校(茨木)女子サッカー部は、第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会にて、昨日の1回戦で北海道大谷室蘭高校を3対2、本日行われた2回戦で聖カピタニオ女子高校を同点PK戦で破り、準々決勝に進出しました。

準々決勝では1月6日(木)13:45から、三木総合防災公園陸上競技場で強豪、藤枝順心高校と対戦します。(無観客試合)
ライブ配信
https://sportsbull.jp/live/joshisoccer/

詳しくは大会ホームページをご覧ください。
http://www.jfa.jp/match/highschool_womens_2021/team_detail/20.html

高校女子サッカー部 全日本高校選手権大会出場!

みんなで応援に行こう!  

30 回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

 

高校女子サッカー部(茨木)2022年1日より開催され 30 回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に近畿の代表として出場いたします。

1回戦は、競技会場での応援ができますので、できるだけ多くの方に現地で応援いただきたく、下記のとおりご案内させていただきますなお、2回戦準々決勝進出の場合は無観客試合で行われるため、現地での応援はできませんので、ご了承ください。

              記

   令和年(2022 年)1月 3日()  対 大谷室蘭高校(北海道) 

      キックオフ 10:30

   淡路島 五色台運動公園

入場料  無料

   試合中は寒くなりますので、ダウンウェア等暖かい服装を着込んだり、カイロを持参したりしてください。

応援について注意事項

 (1)容認される応援

  ①横断幕掲出

  ②拍手手拍子

  ③タオルマフラーゲートフラッグ等を掲げる振る回す

  ④鳴り物(太鼓·応援ハリセン等)の使用

  ⑤大旗を含むフラッグの掲出、旗を振る行為

(2)禁止される行為

  ①声を出す応援  指笛、チャント、ブーイング、トラメガ、メガホン、

トランペットなど道具·楽器の使用

  ②メガホンの使用

  ③人と接触する応援  ハイタッチ、肩組みなど

  ④密を作る応援  観客がいる席でのビッグフラッグ掲出

  ※ただし、観客がいない席に掲出する場合は容認される

お正月休みのため交通渋滞も予想されますので、余裕をもってお出かけください

                                 以上

【にし家】様 のれん会クーポン特典内容の訂正について

さて、今般のれん会メンバーの『にし家』様のご厚意で、山桜会会員への利用特典について以下の通り変更のお知らせを頂いておりましたが、既に山桜会報と同時にお送りしております『のれん会クーポン』につきましては、編集の過程で変更された内容が反映できておりませんでした。お詫び申し上げますとともに、あらためてお知らせいたします。ご利用の際にはクーポンをご持参の上、お店の方にこの画面をご提示ください。

広報委員会委員長 竹林 真

【特典変更について】

コロナウィルス感染症の影響の中、現在クーポンで提供しているお鍋の利用がしにくいと感じ、下記内容に変更いたします。

ご飲食代金 10%OFF
※合計5,000円以上のご飲食でご利用いただけます
※本券1枚につき4名様までご利用いただけます。

以上

【速報】小林太郎さん(小75期、大手前高18期)叙勲のお知らせ。

追手門小学校、大手前高校18期卒の元山桜会理事 小林太郎さんが平成25年春の藍綬褒章に次いで、令和3年秋の叙勲で旭日小綬章を受章されました。
永年のご功績が広く認められたものと存じます。
卒業生一同、心よりお祝い申し上げたいと存じます。

※ 勲章の写真をお送りいただきましたので掲載させて頂きます。

2021年度第3回評議員会 報告

2021年度第3回評議員会 報告

総務委員長 岩田恵人

木々が色づき始めた2021年11月13日(土)に評議員会を開催いたしました。本来なら、忘年会も併設開催ですが、コロナ感染予防を第一に考え、ZOOMでの開催といたしました。36名の評議員の皆様にご出席いただき、誠にありがとうございました。

会議におきましては、理事会報告、各委員会活動の報告が行われた後、「WITHコロナにおける活動活性化」、「将来の山桜会のあるべき姿」の二つのテーマについてグループディスカッションを行いました。皆様からいただきました貴重なご意見は、今後の山桜会活動に反映させていただきます。今後も評議員の皆様のご協力をいただきながら、運営してまいりますので、引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

評議員会写真20211113

↓ ZOOMを利用したグループディスカッション例(広報グループ)

【速報】高(茨木)女子サッカー部、皇后杯に続きまたも全国大会へ。

第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会関西大会で八幡商業に勝利し、ベスト4入りとなり、全国大会出場を決めました。お正月もサッカーですよ。おめでとうございます。

〜 木内校長先生のFacebookページより 〜

さらに準決勝対京都精華高校 5-1で見事勝利し決勝へ。

 

 

豊竹咲太夫(本名:生田陽三)さん(小学校68期・中高11期)が文化功労者に選ばれました。

祝 豊竹咲太夫さんが文化功労者に選ばれました。

2021年度の文化功労者が発表され、「人形浄瑠璃文楽」で、語り手の「太夫」を務める人間国宝の豊竹咲太夫(本名:生田陽三)さん(小学校68期・中高11期)が選ばれました。
2007年の山桜会90周年記念パーティーでは、「寿式三番叟」というたいへんおめでたい演目をご披露いただきました。

毎日新聞の記事

 

写真:山桜会報104号より

 

 

恩師のいま 〜 平田勝一先生(茨木中高)

私の母校でもある追手門学院中・高等学校は、大阪市東区にあり、毎日天王寺から府庁近くの京阪東口まで市電にのり、通学していました。昭和42年に二年間大阪城を横に見ながら学んでいた大手前学舎から、前年開学した大学のある茨木市西安威の地に移転しました。

最寄りの駅は国鉄茨木駅で学校まで約4㎞離れており、スクールバスを利用しなければならなかったのですが、駅周辺は万博開催前ということもあり大型バスの発着ができないような状況だったようで、摂津富田から運行されていました。

自宅から学校まで二時間有することになり、また、クラブ活動もしていたので、友達三人で小さな家を借りていました。

学校周辺は、安威の民家以外食料品店が一件しかなく、後は田畑が広がっていました。新らしく大きな校舎、広々としたグランドで授業を受けながら一年間が過ぎ卒業しました。

そして、四年後生徒とは違った立場で桜の美しい追坂を上ることとなり、学校中心の生活が始まりました。「自主性・民主性・組織性を育てる」「生徒相互・生徒と先生の信頼関係を築いていく」「自分達の生活環境は、自分達で整えていく」という教育が、教科教育以外に展開されていました。このような教育は、私がそれまでクラスや学年で受けたことはありませんでした。小学校時代から体育、そのなかでも野球が好きで大学卒業まで、へたくそでしたが続けてきました。特に大学時代は、体育大学ということもあったのか技術のレベルが高い低いは関係なく、上級生下級生の関係は絶対的なものでした。

「カラスは白い」と上級生から言われたら、「はい、白いです」と答えなければならない環境で過ごしてきた私にとって、生徒教育の実践を考え直さなければならないようになりました。それが、私にとっての教育活動の始まりでした。

右往左往しながら、先生方や生徒達、そして学校関係者等々の数え切れない多くの皆様に支えていただき、約40年が経過し、もうすぐ美しい桜が咲く追坂を平成23年3月に下りました。

自宅と学校との往復を繰り返していた毎日の生活から、家庭・地元中心の新しい生活が始まることになりました。

人とのかかわりを大切にして、今まで知らなかった周りのことを覚えていこうという毎日が続いていた頃、知人からソフトボール、卓球、テニス、麻雀、カラオケなどのサークルに誘われましたが、老人会のクラブ活動のひとつであるグランドゴルフ部に入会しました。

会員数は40名を超え、毎週月・水・金の3日間、朝9時から11時近くまで雨天でない限り近くの河川敷で、健康の保持増進を目指しながら楽しくプレーしています。

私より年輩、しかも町会(自治会)の役員をした人達がほとんどで、いつか回ってくるだろうと覚悟していたら、きっちりやらなければならないようになり4年間務めました。

もう終わったと思っていたら、老人会の役を頼まれて、なんやかんやでのんびりできない毎日が続いています。しかし、体力の低下が実感できる年齢となり、グランドゴルフの運動量が丁度いいようになってきました。

日々の行動目標を設定し、充実した一日を過ごせるように心掛けています。

自宅の近くには、江戸時代の面影を残す寺内町があり、土・日・祝日には、多くの観光客が訪れています。少し遠方かも知れませんが、機会があれば、ぜひお越しください。

お会いして懐かしい思い出を語り合いたいと思っています。

2021年10月18日  平田 勝一

 

恩師のいま 〜 田橋知直先生(茨木中高)

恩師のいま、ですよね。あまり「恩師」というような活躍はしてこなかったように思います。まったくもって頼りなかった赴任当初を知る高校51期、52期の皆さんからすれば、「ようえらなれたもんやな!」と言われることと思います。中学34期から46期の皆さんからは、「えらい丸くなったもんやな・・・」でしょうね。あの頃は毎日が戦場のようでしたね。その日を生きるので精一杯で、1秒1秒が全力投球でした。それでもあの頃のことは自分にとってとてもいい思い出であり、根っこを育んでくれたかけがえのない時期です。47期・48期+高校68期の皆さんには何と言われるのかな?あの頃はNEW TREASUREでAll Englishっていう、誰も考えなかったことをやってみたり、国際講座をみんなと作っているうちにSDGsと出会い、真剣に世界のことを考えるようになりました。世界平和が人生の目標になったのもこの頃です。学外にもたくさん友達ができ、いろんな人たちからちやほやされて調子に乗っていた時期です。そうこうしているうちに、気づけば追手門一筋22年。

近況を伝えねばなりませんね。変化の加速度が増し、予測困難な世の中の流れに取り残されそうになりながらも、自分なりに新しい取り組みをしています。コロナ禍直前の2年間は、夏休みを利用して海外の学校で授業実践をしてきました。フィリピンではシティズンシップ教育、ルワンダでは平和教育。そこで出会ったステキな生徒たちと日本の学生をつなげる誓いを立てました。色んなことをコロナ禍のせいにするのは嫌なので、無理やりにでもオンラインに可能性を見出し、結果日本にいながら海外とつながる、「本当の意味でのグローバル」の可能性に今は夢中です。オンラインの力を借りれば、大阪にいながら海外の学校で授業をしたり、海外の生徒たちと追手門のステキな生徒たちをつなげられることに気がつき、ここ2年でインド、マレーシア、アメリカ、台湾、オランダ、韓国の学校と追手門の教室をつないできました。どこか国際教育を海外研修や留学に頼ってきたこれまでとは決別ができそうです。

振り返ると、若い頃からたくさんの失敗をしてきました。生徒を傷つけただろうことも、保護者の方に不信を抱かせることもたくさんありました。様々な出会いがあり、巣立ちを見送ってきました。その度に、僕とかかわってくれた人たちがそのかかわりを誇れるような人間になることを誓い、自分をアップデートしてきました。私がこれまで追手門で学んだこと、それはやはり、「人とのかかわり」だということに、筆を進めている中で気がつきました。追手門でのこれまでのすべての出会いに感謝します。

田橋知直

恩師のいま 〜 柴田幸典先生(茨木中高)

私が追手門学院中・高等学校に勤務してからもう19年目になります。私が初めて担任を持たせていただいたのは52期高校2年生、当時24歳、びくびくしながら初朝礼に赴き、日々を必死に過ごしていたのを今でも覚えています。その生徒たちももう35・6歳になる計算、私は43歳になり、2人の息子のパパになりました。「光陰矢の如し」とはまさにこのことと、今この原稿を書いて実感しています。この19年、それぞれの日にはいろいろなことがあり、1日、1ヶ月がとても長く感じるときもありました。しかし、今、19年前がまるでつい最近のことように感じています。ただ、気持ちはそんな感じですが、体はといいますと着実に年齢を重ね、傷んできている今日この頃です。写真を見返すと細かった自分が、今や・・・という感じです。

さて、現在ですが、今はまた高校2年生の担任を持たせてもらっています。今は10月、進路指導が本格化してくる時期です。(懐かしいでしょ!!)授業では高3、中1、高2を担当しています。今、学校は様々な面で変革の時期を迎えています。授業でいえば、パソコンを使った授業は当たり前、googleを駆使(使い切れてはいませんが)して授業を展開、さらには一斉授業からの脱却、数年前とはえらい違いです。もちろん学級における指導も社会の変化に伴い大きく変わっていっています。ここ数年の変化のスピードはものすごいです。その波に乗るため日々情報を集め、考え、生徒たちと対話をしています。変化を享受できるよう日々取り組んでいます。ただ、その変化を享受する一方で、最近「自分の軸としてあるものは何か」という自分の考えの根底にあるものを探るようになりました。例えば「自分が教師になった大元は何だろう」とか「自分は理科の何を感じてほしい」とか、「自分の幸せの形ってなんだろう」とかです。変化の激しい時代では、それに慣れるために精一杯で視界が狭くなりがちです。それでは荒波に中の小舟のようにあっちこっちに翻弄されてしまうのではないでしょうか。こんな時代だからこそ自分の軸というものをしっかりもっていかなければならないのではないかと強く思っています。それをしっかり生徒に伝えていきたいと考えている今日この頃です。

真面目な話になってしまいましたが、近況はこんな感じで、毎日をくたくたになりながら必死に生きています。でも生徒たちの日々の成長も見守れるこの職業はとても刺激的で、充実しています。この先もしっかりと頑張っていきたいと思います。そして卒業生の皆さん、成長された皆さんに会えることは教員としてとても幸せを感じる瞬間でもあります。卒業生の皆さん、お時間がございましたら是非学校に顔を出してください。(そのとき、「覚えてる~?」というのはご勘弁くださいね。記憶がまぜこぜなこともありドキドキします。すみませんがお願いします。)卒業生の皆さんが訪ねてきてくれるのは教師冥利に尽きます。心よりお待ちしております。ありがとうございました。

柴田幸典