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小学校84期同窓会報告

同窓会で給品部を再現!!!

<追手門学院小学校84期生同窓会★報告>

平成22年10月3日(日)、ホテルメトロThe21にて同窓会を催しました。伊勢田喜昭先生、吉川昭一先生をお迎えし、22名が集いました。

「給品部」を会場内に再現、懐かしい商品を並べ、その売上を学院に寄付する事を企画しました。校名入り鉛筆・下敷き・筆箱・筆算練習帳・制服キューピー人形等、事前に学院に出向き購入させて頂きました。またオリジナルでDECOチョコ(チロルチョコ)の製作もしてみました。幹事の6名はスモックと赤帽を着用、みんなの笑いを取りながらお出迎えをし、五十路になった同級生達は、一様にあの頃に戻って話は止まらず、最後は校歌を全員で合唱して、楽しいひとときを過ごせました。給品部の再現に際し、快くご協力くださいました学院関係各位、山桜会事務局の皆様に心より御礼申し上げます。

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幹事:関野佳世子(旧姓:池田)

生物部同窓会

高校生物部同窓会が2010年8月22日に開催されました。
2期生から39期生(以降廃部)の部員と歴代及び現役教職員の皆さんが、北海道から大分県に至る全国より集まりました。
理科棟生物実験室での午前からの一次会は54名、大阪駅前第三ビルでの夕方からの二次会は41名、合わせて66名の参加でした。
数年先に取り壊しになる理科棟に残る生物部関係資料をどうするかについて話し合うのが主目的でしたが、数十年ぶりの再会
や、期を越えての繋がりを感じる機会になりました。
来夏(2011年8月21日)も引き続き標本整理と親睦を兼ねて同窓会を開く予定です。

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辻井隆昭(高16期)

大手前中高22期同窓会報告

2010年11月23日(祝)、大阪城スクエアにて、大手前中高等学校22期同窓会を開催致しました。
2年ぶりでございましたが、佐伯先生、田中先生、清水先生と共に36名が参加して楽しい時間を大阪城を背景に過ごす事ができま
した。その後、二次会、三次会と夜遅くまで話は尽きませんでした。
次回は3年後、2013年11月23日(祝)に決定致しました。楽しみにしております。
最後に、お越し下さった先生方、卒業生の皆様、追手門スクエアの担当の方々、無事に同窓会を開催でき感謝しております。ありが
とうございました。
次回幹事の皆様、宜しくお願い致します。

                          代表幹事  北村寿彰

平成23年山桜会新年会報告

立春も過ぎ春の日差しが待ち遠しい頃となりました。
山桜会会員の皆様におかれましては、ますますのご健勝のこととお慶び申し上げます。

平成23年1月22日(日)リーガロイヤルホテル大阪 山楽の間におきまして恒例となっております山桜会新年会を開催致しました。当日は厳しい寒さの中多数の会員の方々に御参加いただきました。
参加いただきました皆様には追手門学院の卒業生である事を喜び誇りに思いながら楽しい時間をお過ごしいただけた事と思います。
「大阪に追手門学院有り」これは諸先輩方が創ってこられた歴史そのものであります。私達はそれを大切に受け継ぎ、新たなる追手門学院の発展の為に尽くしていきたいと熱き想いを胸に感じた一日でありました。

この新年会を開催するにあたり準備、進行にご指導ご尽力いただきました理事・評議員・新年会実行員会の皆様に心より感謝申し上げます。
また、会場となりましたリーガロイヤルホテル大阪の皆様にも大変お世話になり、素晴らしい雰囲気の新年会となりました事御礼申し上げます。
最後になりましたが、山桜会会員の皆様の御健康とご繁栄を御祈念申し上げますと共に山桜会の益々の発展の為ご協力・ご支援を賜りますようどうぞよろしくお願い致します。

平成23年新年会実行委員長  池田賢八郎

大手前学舎高等学校25期3年3組クラス会案内

皆様その後お元気でしょうか?「第1回 同窓会大阪城マラソン」を1月10日に開催してから丸1年が経ちました。皆様におかれましては日々何かとご多忙の事と存じます。
同窓会予定さて、早速ですが、「第2回 同窓会大阪城マラソン」のご案内です。第2回からは、3年3組に限らず、高校25期の他クラスの同窓の仲間達にも声をかけ、近い将来、追手門学院大手前学舎高等学校25期生の「同窓会大阪城マラソン」にしていきましょう。と、前回33年ぶりの学級会で全会一致で決定致しました。
どうか皆様とお付き合いのある他クラスの同窓の仲間達と共に多数のご参加の程、宜しくお願い致します。

開催日 平成23年3月20日(日)集合10:00
集合場所 追手門学院大手前学舎正門
開催会場:母校・大阪城・大阪キャッスルホテル

会費   7,000円
幹事 (旧姓 康本)康 祐國(旧姓 内宮)竹淵和子
連絡先  康 wookook1@ninus.ocn.ne.jp

茨木中高41期 Vリーグ トヨタ合成監督就任

9年前リタイヤしました茨木中高のバレー部顧問の岡本です。皆さん元気ですか、小生は相変わらずバレーボールの指導とテニス
に明け暮れています。このたびvリーグのトヨタ合成の監督に41期生の安原貴之君が監督になりました。全日本女子のコーチで学んだこ
とをいかしてがんばってほしいと思います。このメールを見た同級生やOB・OGは是非声援を送ってやってください。チーム名は
豊田合成トレフェルサです。

http://www.tg-sports.com/trefuerza/index.php

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追手門学院中高 元教諭 岡本龍治

会報86号「年会費振込み用紙」誤記についてのお詫び

お詫び?

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 平成22年12月1日発行の第86号山桜会報に同封した年会費振込票は、事務処理上のミスにより、現在コンビニでは使用できません。すでにコンビニで手間取られた方には、大変ご不便、ご不快の念をおかけましたことを深くお詫び申し上げます。

振込票は、ゆうちょ銀行(郵便局)では使用可能でので、ゆうちょ銀行でお手続きいただきますか、或いは、下記銀行口座へお振込いただきますようお願い致します。

会員の皆様にはご面倒をお掛け致しますが、よろしくお願い申し上げます。

(1)ゆうちょ銀行(郵便局)の窓口・ATMから振込の場合

   第86号山桜会報同封の振込票を使用すれば、振込手数料は無料です。

(2)銀行振込の場合、下記口座へお振込願います。

   平成22年度年会費に限り、振込手数料は差し引いお振込願います。

     年会費  金3000円

     振込先  りそな銀行 大手支店

普通預金口座・0012199

追手門学院校友会山桜会 (おうてもんがくいんこうゆうかいやまざくらかい)

 〔お問い合わせ先〕

   山桜会事務局  TEL06-6940-3481 

                     

                       平成22年12月14日

                         追手門学院校友会山桜会

                           会長 川原俊明

グルメの会 h23.2.26 丹波篠山『牡丹鍋を楽しむ会』募集中!

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は山桜会活動にご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、今回のグルメ会は、丹波篠山で、寛政9年(1797年)創業鳳鳴酒造の酒蔵見学と創業400年の老舗料理旅館近又楼で牡丹鍋を楽しむ会を企画いたしました。下記要領にて実施いたしますので、公私共々ご多用とは存じますが、万障繰り合わせの上ぜひご出席下さいますようよろしくお願い致します。                     敬具

日  時  平成23年2月26日(土)

集合 午前9時00分

酒蔵見学  鳳鳴酒造(追手門のれん会協賛企業)http://www.houmei.com/title.htm

      兵庫県篠山市呉服町73 TEL079-552-1133

牡丹鍋  料理旅館 近又楼 http://www.kinmata.jp/

    

  兵庫県篠山市二階町81番地 TEL079-552-2191 

会  費  約10,000~15,000円(酒蔵見学及び食事代・交通費含む) 

   ※ バスをチャーターする予定ですので、たくさんのご参加をお待ちしております。

なお、集合場所・行程等の詳細は、一週間前にご出席者に連絡します。

届かない場合は、必ず事務局までお問い合わせ下さい(℡06-6940-3481)

 

予約の関係上、出欠の返事は、1月28日(金)までに山桜会事務局宛に下記メール・FAXにてお願い致します。

mail:office@yamazakurakai.com  FAX:06-6940-3482

申込書⇒ ダウンロード  

会員交流委員会委員長 前田要之助

グルメ会担当副委員長 武田桂三

山桜会 会報86号発行のお知らせ

会報86号のページへ

2010年12月1日山桜会報86号を「メール便」発送いたしました。

数日中にお手元に届かない場合は、事務局で把握出来ている住所が、転居などで古くなっている可能性が有りますので、ホームページの住所変更ページ、またはfaxなどでお知らせ頂くと、確認後山桜会報を発送させて頂きます。
「会員分布図」、「住所変更等により連絡が取れない方々」のデータも更新しています。
今後とも、山桜会活動にご理解ご協力お願い致します。

2010年12月1日

住所変更届け(pdfファイル)のダウンロード

追手門学院小74期・中高17期還暦同窓会報告

 追手門学院小74期 中・高17期 還暦同窓会を終えて

 11月14日(日曜日) 午後1時、壮麗な校舎となった我らが母校(追手門学院大手前中・高等学校本館6階 大阪城スクエア)にて、小学校74期 中・高等学校17期の還暦同窓会を開催することができました。2010年度は、奇しくも追手門学院中・高等学校60周年の佳節でもあり、私たちの生きてきた歴史の歩みと同じ時をこれからも刻んでいくことに、不思議な縁を感じます。

 その日の朝は、やや曇り空。しかし、開会のころには諸天も記念の集いを寿ぐかのように、優しい日差しがさし始めました。恩師の先生方9名、山桜会からのご来賓1名、同窓生73名、計83名が参加しました。恩師を代表してあいさつに立たれた酒井良之助先生は、「17期生は、大手前と茨木の両方の学舎で学んだとりわけ印象の深い生徒たちであった。・・・・」との思い出を語ってくださいました。続いて、佐藤良和先生による乾杯の音頭をかわきりに、大舟盛の鯛や伊勢海老等もりだくさんの心尽くしの料理をつまみながら、和やかな歓談の輪が広がり、再会を喜ぶ歓声が飛び交いました。さらに、会の中で懐かしい思い出をよみがえらせてくれたのは、大スクリーンに映し出された小・中・高の思い出のアルバムの数々でした。そして、池内光宏先生の美声によるお歌の披露がありました。アッという間に2時間半が過ぎました。最後に、みんなで追手門学院歌をうたい、また元気に再会できることを楽しみに無事閉会いたしました。

 なお、上記にお名前の出ている3名の先生方のほか、山本治之先生・佐々木(西山)育子先生・清水(西川)智子先生・森祥敬先生・橋本定也先生・竹内孝治先生が出席してくださいました。

 還暦は、新たなスタートを意味します。追手門学院小74期 中・高17期の私たちは、さらに若々しく前進してまいります。

2010.11.27

         追手門学院小74期中・高17期還暦同窓会実行委員会一同

幹事代表  赤坂正明

大手前中高 西尾 剛先生

 私も追手門に勤めてもうすぐ7年を迎えることになりました。初めて担任を持たせていただいた55期のBioクラスの皆さんや授業に行った57期のInterクラスの皆さん、陸上部の皆さん、元気で過ごされているでしょうか?

 私は現在59期高校3年3組を担任しています。中学1年生から担当していよいよ6年間の集大成。現在我がクラス29名は大学受験に今まさに挑戦しています。学力試験に向けて朝早くから夜遅くまで自習や講座を懸命に取り組んでいる生徒、面接試験のために自分の将来に真剣に向き合う生徒など、張り詰めた雰囲気も持ちつつも、普段はものすごく明るく元気で、行事ごとには皆で一致団結して盛り上がれるクラスです。また、私にとって6年間を共にした学年ということもあり、学年全員の生徒が自分のクラスの生徒と思えるくらいです。笑顔と元気いっぱいの59期生の6年間の成長を目の当たりにし、本当にたくましく成長したなあと感じる毎日です。あとわずかとなりましたが、卒業まで優しく厳しく指導をし、送り出してやりたいと思っています。

 8月29日に、陸上部の同窓会が本校6階の大阪城スクエアにおいて開かれました。陸上部の顧問を長年勤められ3年前にご勇退されました田中昭安先生を囲んで、山桜会のご協力の下、OB・OG・現役生総勢100名以上が参加され、大いに盛り上がりました。その際、立派な部旗と横断幕を頂戴し、OB・OGの皆様には大変感謝申し上げます。ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

 今年の夏は本当に暑い夏でした。そんな暑さのまだ残る9月に5名の教育実習生がやってきました。私が追手門で最初に担当した55期生の生徒が2週間から3週間の実習を行いました。慣れないスーツを身にまとい、一生懸命に授業・クラブ指導・生徒指導に勤しんでいる姿を見て、本当に成長したなあと嬉しい気持ちになりました。また今年の就職率がかつてない低水準という超氷河期といわれる中、就職活動の悩みを相談に学校に足を運んできた卒業生もいました。一歩一歩大人への階段を歩んでいる卒業生の皆さんの姿は、私たちの元気の源です。3年前に新校舎が建設されておりますので、卒業生の皆様もまたご覧になってない方は、是非一度来校し、元気な顔を見せに来てください。また色んな話が出来ることを楽しみにしています。

数学科 西尾 剛

大手前中高 仲野敏晴先生

 本校に勤めて22年目(非常勤時代を入れると26年目、本校の生徒だったときから数えると36年目)を迎え、人生の大半を追手門学院の発祥の地である大手前で学校生活を送っています。これまでに第44期生を中学3年間、第48期生を中高6年間、第54期生を中高6年間、第57期生を高校2年生からの2年間担任させていただきました。そして、第60期生を高校1年から担当し、現在は高校2年の理系クラスの担任を務めています。

 今年度からは、放送部の他に物理化学部も主に担当することとなり、放課後は新しい実験や装置の開発・作品づくりなどに取り組んでいます。特に、物質の三態の応用として、溶かしたロウに色や甘い香りをつけ、型に流し込んだりホイップしたりして作成するスイーツキャンドルに力を入れて活動しています。

 来年3月は学校改革後初めて卒業生を出す年です。その卒業生が築いた礎を来年度高3となる第60期生が引き継げるよう、また、喜ばしい現状報告が将来聞けるよう、精一杯がんばりたいと思います。

2010年11月20日 大手前中・高 理科 仲野敏晴

大手前中高 長澤嘉昭先生

 二十六年間兵庫県の公立高校で勤務し、縁あって、平成二十一年四月から追手門学院大手前中・高等学校で、お世話になっている長澤嘉昭と申します。公立時代のほとんどの期間進学指導を担当してきました。これまでの教員生活で印象に残っていることといえば、公立で最後に勤務した宝塚北高校で十二年間、グローバルサイエンスコースでの4度(高校三年間クラス変えなし、担任固定)の担任とこのコースを立ち上げて軌道に乗せたことです。このコースで進学実績を上げることはできましたが、その数字以上に、当時の生徒たちがそれぞれの志望校に合格し、そのことを保護者に報告する前に、報告にきてくれ、最高の笑顔で、「三年間ありがとうございました。先生のおかげで合格しました。」といってくれた瞬間、三年間の自分の努力が報われたような気持ちとともに、教師としての喜びを感じました。また、彼らは大学に進学し、さらには就職しても、それぞれの大学であるいはそれぞれの企業で、評価してもらい、責任ある部署を負かされ散るようです。確かに難関大学に進学させたことも嬉しいのですが、それ以上に、私の手から旅立ってから周囲で高く評価されていることに、教師としての喜びを感じていますし、彼らを担任したことに誇りを感じています。大手前でもこれから、生徒たちと色々な時間を共有し、苦労して、前任校時代と同じような喜びと誇りを感じられるようになりたいと思っています。そのための労は惜しむつもりはありません。また、そんな喜びを感じられる日を迎えることができたら、大手前の改革に少しは貢献できるのではないかと思っています。至らぬ点が多々あるかとは思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

追手門学院中高等学校 長澤嘉昭

大手前中高 舟川祥文先生

卒業生の皆さん、お元気でしょうか。早いもので追手門学院大手前中・高等学校にお世話になりまして10年が経ちました。月日が経つのは早いものですね。私は、第52期卒業生の皆様を高1から高3まで、第57期卒業生の皆様を中2の1年間担当させて頂きました。そして現在は、第59期生の担任を持たせて頂き、6年目高3の年を迎えています。卒業生の皆様に対して恩師と呼んで頂けるほどの活躍ができたかどうかは分かりませんが、少なくとも必死になって一緒に歩んでこれた10年間でした。まだまだ未熟な私を鍛えて頂いたのは皆さんのおかげであり、教師という職のやりがいや楽しさを教えて頂いたのも皆さんのおかげでした。また卒業生がふらっと本校を訪れ、笑顔で今の仕事や大学生活を嬉しそうに話してくれるたびに、その立派な姿がいつも誇らしく思え、私もとても幸せな気分に浸れました。皆さんの今の活躍を聞くたびに、つい嬉しくなってその話をHRで話してしまいました。そう考えてみると、今の59期生の今後もまた楽しみの1つとなってきています。

私の仕事上の近況は、初めて6年間通して担当した学年の卒業を迎えているということです。そして、今の学年は高1より学年主任を任されました。色々ありましたが、今までの卒業生の皆さんとの経験がすべて礎となり、今の指導に生かされているのを実感します。そして、今年はとくに色々手助けをしてもらいました。例えば、今の私のHRの生徒が57期生の1人の大学を熱望していました。その話を伝えたところ、何度も本校に訪れ、事前レポート提出やキャンパス訪問の時に付き添ってくれるなど、親身にアドバイスをしてくれました。結果、高倍率を越えて私の生徒は合格できました。また、別の57期生に去年の面接試験の問題を問い合わせたところ、すべての問題を調べ上げてくれたので、その生徒の面接問題をすべて的中させることができました。また別の59期生の生徒が将来の夢の方向性に悩んでいたとき、その仕事についている52期生の生徒が相談相手になってくれました。結果、その生徒は納得のいく形で、自分の将来の選択ができました。ぶらっと来た52期生がHRで体験談を語り、受験へのモチベーションをあげてくれたこともありました。やはり卒業生は宝であり、私はとても感謝しています。そして新たに来年は、またたくさんの心強い卒業生が誕生する予定です。

是非卒業生の皆さん、また本校に顔を見せにきてください。皆さんの活躍している話がたくさん聞けることを楽しみにしていますね。皆さんは、私たちの誇りです。

追手門学院大手前中・高等学校  英語科 舟川 祥文

大手前中高 大橋忠仁先生

私は、第46期卒業生の皆さんを中学1年から高校3年まで、第50期卒業生の皆さんを中学3年から高校3年まで、第55期卒業生の皆さんを中学2年、第56期卒業生の皆さんを中学2年から高校3年まで担任させて頂きました。そして現在は、第64期生の中学1年の担任を務めています。大学卒業後、企業(スポーツメーカー)勤務、公立高校勤務、その後追手門学院大手前中・高等学校にお世話になりました。今年で21年目を迎えます。本当にあっという間の21年間ですが、卒業生の皆さんと過ごした毎日は全て昨日のことのように思い出さます。私の教員としての資質を高めて、向上させてくれているのは、日々の生徒との生活と卒業生の皆さんとの思い出(触れ合い)の結果だと思っています。

 今の私は、相変わらずサッカー漬けの毎日です。サッカーを通じて、たくさんの経験と体験をしました。ここ数年、海外へ高校生(選抜選手)を連れて行く機会にも恵まれました。韓国3回、中国(香港・上海)4回、シンガポール1回、スペイン1回、イギリス1回・・・そこで感じたことは、海外においてサッカー(Football)は、単にピッチで勝ち負けを争う歴史あるスポーツではありませんでした。「自分の誇り」と「チームの将来」をかけた言わば「戦(いくさ)」ともいえるものでした。私たち指導者は日頃、選手たちに闘う姿勢やボールに対する執着心を訴えかけ指導をしていますが、海外ではそれは当たり前のことであり、彼らはもっと先にある大きな目標を見据えてプレーしていました。彼らにとって目の前の相手に勝ち続けることが、この先誇り高く生きていけるかを決定づけるということなのかも知れません。そんな個々の「誇り」が、ピッチ上でものすごい闘争心となって現れていました。また、そのための努力を惜しまず、単にピッチの中だけではなく生活そのものからも規則正しく、自分自らで築き上げている。それがサッカーだけではなく、人生全てに関わる「誇り」として持ち続けているように思いました。サッカーを一つのツールとして人生の礎を築いていく。そのことを学ぶ(知る)よい機会となっています。 このような経験を通して、是非とも皆さんの後輩となる追手門学院生たちに「誇り」の持てる指導をしていきたいと考えています。

大橋 忠仁 

大手前中高 田中佳哉先生

 追手門学院大手前中・高等学校ご卒業の皆様、お久しぶりです。田中佳哉です。私が本校に奉職してからもう17年になりました。その間皆様と共に様々な経験を経ながら過ごした日々は、忘れられない思い出です。

47期の皆さん、着任してすぐ中学2年生・3年生の文法の授業を担当しました。教師としての第1歩を皆さんと歩み出しました。

49期の皆さん、中学2年生から高校3年生まで担任をさせて頂きました。そんな皆さんも、もう30歳に近づいて、社会の各方面で活躍されていることでしょう。ご結婚の便りが届いたり、かわいいお子さんを連れて母校に遊びに来られたり、そんな姿をうれしく感じています。皆さんと一緒に学校祭を成功させたこと、オーバーナイトウォークで奈良から学校まで歩き通したこと、今でも忘れられません。

52期の皆さん、高校1年生から高校3年生まで担任を持たせて頂きました。当時はスタンダード・スペリアというクラス編成で、それぞれのアプローチで勉強に励んでいました。皆さんが学校祭で作り上げた「鶴でできた校章」は今でも南校舎の1階にあります。

54期の皆さん、高校2年生から高校3年生まで担任を持たせて頂きました。皆さんの担任を持ってすぐにニュージーランド修学旅行がありました。各ファームに入って一生懸命農作業をしている姿が印象的でした。トラクターに乗ったり、牛の世話をしたりする姿はよく似合っていましたよ。

55期の皆さん、高校3年の担任を持たせて頂きました。皆さんとは1年だけのおつきあいでしたが、非常に中身の濃い1年でした。皆さんの現代文と古文を担当しましたが、皆さんは今までで一番おもしろい生徒達でした。また、高校3年1組のクラス旗は今でも後輩達の話題になっています。

58期の皆さん、高校1年生と2年生の2年間担任を持たせて頂きました。新校舎に初めて移動した学年で、真新しい校舎で授業をした最初の学年でした。皆さんとはオーストラリア修学旅行に行きました。ケアンズではアボリジニの生活を体験したり、ワラビーに触れたりしましたね。

60期の皆さん、高校1年生の担任を持たせて頂きました。皆さんももうすぐ受験生です。大きな目標に向かって着実に歩んでください。

64期の皆さん、今私は皆さんと共に歩んでいます。これから中学・高校の学校生活を実りあるものにできるよう力を尽くしてください。そして将来皆さんが目標を自分のものにできるよう精一杯お手伝いするつもりです。

大手前中高等学校 田中佳哉

大手前中高 藤井 寿先生

 私は、追手門学院大手前中・高等学校に勤めて今年で12年目になります。最初は52期が中学2年生の時に副担任として、その後中3では初めて担任を持たせていただきました。その後、54期を中学2年生の時から高校3年生にいたるまで担任を持たせていただき、初めて卒業生をおくらせていただくことができました。その後、60期生を中2、中3と担任させていただき、その後は62期を中1から中3まで担任させていただき現在にいたっております。この12年間でたくさんの生徒達、そして保護者の方々と出会えることができて非常にうれしく思っております。今、思うことは皆様方のおかげで色々な勉強をさせていただき、本当に成長させていただいたと感謝しております。まだまだ力不足なところがあり、迷惑をおかけすることも多々あるかとは思いますが、生徒達のために全力でがんばっていこうと思います。

 さて、52期、54期の諸君は現在、自分たちの道をそれぞれに立派に歩んでいることだと思います。是非、新しいことにどんどんチャレンジしていって下さい。失敗を恐れていてはなにもできません。成功の反対は失敗ではなく、何もしないことです。何もしないと自分の成長はそこでとまったままですが、失敗することはそこから何かしら学ぶことができ、それが成長につながるのです。

失敗をマイナスとして捉えるのではなく、成功に近づくための一歩だと考えて下さい。あの有名なエジソンは失敗した時は、「失敗なんかしちゃいない、うまくいかない方法を試しただけだ、失敗すれば失敗するほど我々は成功に近づいている」と言っています。また、社会に出て様々な壁にもぶつかっていることだと思います。あまりにも壁が大きすぎて、あきらめそうになりそうな時もあるかと思います。しかし、困難を乗り越えて人間は成長するものです。困難なことに直面しても、絶対に解決できると自分を信じてがんばって欲しいと思います。どうしてもしんどくなった時は、一度母校に足を運んでみて下さい。追手門大手前は君達の原点です。久しぶりに恩師の先生に会ったり、懐かしい思い出にふれることで元気がわいてくるでしょう。先生達も成長した君達に会えることを楽しみにしています。

                                  藤井 寿

大手前中高 藤川誠先生

 本校に非常勤講師でお世話になってから、はや7年の歳月が経ちました。私の教師生活の大半を過ごすのが本校であることを心から嬉しく思っています。
 赴任初年、53期生のエクシードクラスの授業を担当しました。思えば、自分のスタイルが確立されたのはこのクラスのおかげといっても言い過ぎではないかもしれません。また、追手門大手前という学校を好きにさせてくれたのもこのクラスです。教員になって初めて担当する高校3年生ということもあり、初めて教室に入るときはかなり緊張していました。「いきなり大きな声を出すからこわい」とか「話し方がエラそう」とかいう感想を一回目の授業が終わった瞬間に言ってくる生徒もいましたが、その距離感の近さが私にはとても新鮮でした。また、会ってまだ間もない頃から、大学受験の相談や英語の質問に西館の第二職員室に来ていた生徒たちを思い出します。受験指導という意味ではあまりお役に立てなかったかもしれません。至らなかったそのことを今でも悔いることがあります。
その年の卒業式で、担任団の先生方と感涙の握手をして巣立っていく彼らを見ながら、もらい泣きをこらえていました。この学校の生徒は、この学校を本当に好きになって卒業していくんだなと感動しました。
 教育改革という名の下、時代と共に本校は大きく様変わりしました。近代的で美しい校舎が建ち、また錦城祭が立ち上がり、年々盛り上がりを増していくように思います。その中で、新しくなった職員室は私の誇りでもあります。もしかしたら皆さんがご存知の先生方のうち、現在こちらにはいらっしゃらない方もいるかもしれませんが、お時間があればぜひ一度この活気あふれる職員室にいらしてください。私はもはや若手と呼べるような年齢ではなくなりましたが、フレッシュな風を吹き込んでくれる二十台半ばの先生から経験豊富な年配の先生まで、フットワークは軽くまたチームワークも良く、いつも笑顔と、生徒や授業の話に溢れています。私にとってはここは「職場」ですが、生徒にとってもこの職員室が明るくて、楽しいものであることは学校生活を送る上で安心できるのではないでしょうか。
 現在は61期生を担任しています。厳しく指導をしているつもりですが、その胸のうちには実は「多くの卒業生のように、この学校を好きになって卒業してくれたら良いな」という思いがあります。もちろんそれだけでは不十分かもしれませんが、母校を誇りに思う気持ちは大切にしてもらいたいというのが本心です。若く豊かな感性で、しんどいことも辛いことも、もちろん楽しいこともたくさんたくさん経験して実感して、すばらしい卒業式を迎えてほしいと切に願います。
 毎年2学期に、教育実習生がやってきます。指導教官の先生方と実習生のやりとりを横目に見ながら、やはり教師と生徒の関係は簡単に途切れるものではないと感じます。この職員室で、私が担任した生徒と共に仕事し、同じ教室に立つことが私のささやかな夢です。

大手前追手門学院大手前中学校 英語科 藤川誠