開催日:2003年8月16日(土)午後6時~8時
開催会場:ホテルグランヴィア大阪20F鳳凰の間
大阪市北区梅田3-1-1(JR大阪駅の上)TEL06-344-1235
会費:10,000円
幹事:3組 濱口博孝
開催日:2003年8月16日(土)午後6時~8時
開催会場:ホテルグランヴィア大阪20F鳳凰の間
大阪市北区梅田3-1-1(JR大阪駅の上)TEL06-344-1235
会費:10,000円
幹事:3組 濱口博孝
猛暑が続きます。会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今年から始まった山桜会の年会費制も、多数の会員のご協力で、年会費のお振り込みがどんどん集まってきています。
ありがとうございます。
未納の会員は、ぜひお早めに振り込み手続きをお願いいたします。
年会費を徴収するからには、山桜会が母校や現役生徒、そして会員の皆様に還元できるものが必要です。
早速、大きなイベントを決めました。
堺屋太一氏の講演会です。
9月17日(水)pm1:00~
追手門学院小学校記念ホールにて。
先輩会員である堺屋太一氏は、小渕内閣時代の元経済企画庁長官で、小説家、経済評論家として、現在も超多忙な活動をされています。
私たちは、活躍する先輩達からの教訓を得て、日本経済再生のノウハウを学び取らなければなりません。
2008年に迎える追手門学院創立120周年記念事業の一環としても、今回の講演会は、大きな位置づけとなります。
多くの皆様方の参加を期待しています。
これを原動力にして、追手門学院が、大きく開花してもらいたいと念願しています。
山桜会 会長 川 原 俊 明
2003年8月9日
今般、追手門学院出身の小説家・経済評論家、堺屋太一氏に講演をお願いすることにしました。
堺屋太一氏は、小渕内閣時代、経済企画庁長官として活躍されたばかりか、数多くの経済評論誌を発表されています。
今回の講演も、2008年に迎える追手門学院120周年記念事業の幸先の良いスタートを切るものとして位置づけたいと考えています。
皆様の多数のご来場をお願い申し上げます。
なお、参加ご希望の方は、平成15年9月10日までに、
山桜会事務局までメールoffice@yamazakurakai.com
または FAX(06-6940-3482)でご連絡願います。
日時 平成15年9月17日(水)PM1:00~2:00
場所 追手門学院小学校 110記念ホール
入場 無料
山桜会 会長 川 原 俊 明
東京大学経済学部卒業(1960年)後、通商産業省入省。日本万国博覧会を担当したり、沖縄開発庁に出向中は沖縄海洋博を手掛けた。通産白書では「水平分業論」を展開し、世界的に注目される。また、在職中に執筆した小説「油断!」がベストセラーとなった。1978年に退官後は、執筆、評論活動に入った。
また、1985年に出版した「知価革命」は世界8カ国語に訳され、90年代の世界を予言した書として世界的評価を得た。(財)アジアクラブ理事、中央省庁等改革推進本部顧問、国会等移転審議会委員、政府税制調査会委員、阪神・淡路復興委員会委員などを歴任。1998年7月より2000年12月まで経済企画庁長官を努める。
現在、内閣特別顧問
生年月日:昭和10年7月13日
出生地:大阪府 本籍 奈良県
経歴
昭和35年3月:東京大学経済学部経済学科卒業
昭和35年4月:通商産業省入省(通商局通商調査課)
昭和38年9月: 〃 企業局工業用水課
昭和39年4月: 〃 企業局産業立地部工業用水課
昭和40年7月: 〃 企業局企業第一課国際万国博覧会調査室
昭和41年4月: 〃 企業局万国博覧会準備室
昭和42年6月: 〃 企業局日本万国博覧会管理官(業務担当)補佐
昭和44年4月: 〃 鉱山石炭局鉱政課長補佐(資料班長)
昭和46年5月: 〃 大臣官房企画室企画主任
昭和47年5月:沖縄開発庁沖縄総合事務局通商産業部企画調整課長
昭和49年4月:通産省工業技術業務部研究開発官付研究開発専門職
昭和49年7月:通産省工業技術業務部研究開発官
昭和53年10月:退官、執筆活動に入る
昭和57年4月:(財)大阪21世紀協会常任理事
昭和60年4月:(財)アジアクラブ理事長
平成10年7月:(財)アジアクラブ理事長退任
平成10年7月:国務大臣経済企画庁長官(小渕内閣)
平成11年1月:国務大臣経済企画庁長官(小渕内閣第1次改造内閣)
平成11年10月:国務大臣経済企画庁長官(小渕内閣第2次改造内閣)
平成12年4月:国務大臣経済企画庁長官(第1次森内閣)
平成12年7月:国務大臣経済企画庁長官(第2次森内閣)
平成12年12月:国務大臣経済企画庁長官退任
平成12年12月:内閣特別顧問
主な審議会等委員
昭和60年9月~平成10年8月:政府税制調査会委員
平成5年3月~平成7年12月:国会等移転調査会委員
平成7年2月~平成8年2月:阪神・淡路復興委員会委員
平成8年12月~平成10年8月:国会等移転審議会委員
望月修二先生、勤続32年お疲れ様会が吹奏楽クラブOB主催で2003年6月28日、大阪のリーガロイヤルホテルにて行われました。これは吹奏楽部の顧問として長年ご指導頂き、お世話になった望月先生への感謝の気持ちを込めてのもので、当日は50人を超える OBが望月先生にお会いしたいという思いで集まりました。
会は和やかそのもので、初めて顔を合わせるOBもいましたが、団欒やビンゴゲームなどで盛り上がりました。ビンゴゲームでは望月先生があっさりと1等を取られるなど、やはりこの日の主役は強運でした。
たった2時間強という短い時間でしたが、望月先生がご退任されても、望月先生と吹奏楽クラブOBとの絆は途絶えることはないと確信し、一同帰路につきました。またの再会を楽しみに、そして心待ちにしております。望月先生、本当にありがとうございました。
(幹事 石川)
第1回説明会 平成15年6月21日(土)午後2時~
第2回説明会 平成15年9月6日(土) 午後2時~
8月21日(木) ~
24日(日) 私学展 三越百貨店 大阪店 5階 催し物会場
交通:地下鉄堺筋線、京阪線『北浜』駅
8月23日(土) 中学・高校オープンスクール
【予約要】・申込書あり
午前10時~12時を予定、演劇部ミニ公演・体験学習・校内見学・クラブ見学など予定
10月25日(土) 中学校プレテスト・入試説明会
【予約要】・申込書/過去問題あり
午前9時集合
入試説明会は9時30分~11時
高校入試説明会
【予約要】・申込書あり
午後2時~4時
11月15日(土) 中学校入試説明会
【予約要】・申込書あり
午後2時~4時 高校入試説明会
【予約要】・申込書あり
午前10時~12時
12月6日(土) 中学校プレテスト・入試説明会
【予約要】・申込書/過去問あり
午前9時集合
入試説明会は9時30分~11時
高校入試説明会
【予約要】・申込書あり
午後2時~4時
1月31日(土) 中学校一次入試
午前8時30分集合
2月10日(火) 高校一次入試
午前8時30分集合
*10月25日のプレテストでは詳細データを提供します。できる限りこの回を受験して下さい。
8月21日(木)~
24日(日) 私学展 三越百貨店 大阪店 5階 催し物会場
交通:地下鉄堺筋線、京阪線『北浜』駅
本校は、21・23午後/22・24午前
9月10日(水) 塾対象 中学入試説明会
午前10時30分~ 約1時間程度
場所:本学
9月27日(土)~
28日(日) 錦城祭(学校祭)自由にご参加頂けます。
10月4日(土) 保護者生徒対象入試説明会・オープンスクール
午前10時30分~ 約1時間30分程度
11月1日(土) プレテスト・体験留学/体験実験
体験コースは留学・実験のいずれかを選択【予約要】
プレテストのみは午前10時~45分
申し込み順により、体験留学・体験実験はプレテストの前後の9時~または11時~いずれかになります。
11月15日(土)~
22日(土)
プレテスト結果手渡し会
『プレテスト受験後、希望により【予約要】
成績結果を手渡し、入試本番への取り組みをアドバイスします。
午前9時~午後5時
『要 予約』プレテスト時申込受付
10月4日(土) 第1回保護者生徒対象入試説明会・オープンスクール午後1時30分~
11月15日(土) 第2回保護者生徒対象入試説明会・オープンスクール午後1時30分~
梅雨も終わりに近づき、本格的な夏を迎えようとしています。
6月22日、山桜会総会懇親会が無事、開催されました。
多くのご来賓、先生方、会員の皆様方のおかげで、立派な総会、そして和やかな懇親会が開催できましたことを、心から御礼申し上げます。この総会懇親会の成功は、生川紳一郎実行委員長をはじめ多数の実行委員の皆様方の努力が見事に開花したものです。
本当にご苦労さまでした。
今年の総会懇親会の目玉は、「青のマクベス」。
大手前中高演劇部の生徒諸君とその卒業生の演劇集団である無名劇団との合同公演でした。シェイクスピアの4大悲劇の一つマクベスを題材に、工房を舞台として現代風にアレンジしたもので、力のこもった演劇に会場から大きな拍手がわき起こりました。
公演のあとに感想を述べることになっていた私は、1週間前にシェイクスピア全集をお借りし、「マクベス」に挑戦しました。
「マクベスは眠れない」。
この名文句のあたりで、私は本を枕に眠りについたことを覚えています。国王ダンカンを暗殺するマクベス。このシナリオに似せて工房の主・ダンカンの命をねらう若き弟子マクベス。
無名劇団の演劇力はもちろんのこと、大手前中高演劇部の中学生・高校生の生徒たちの熱心な演技に、後輩たちの今後の活躍を大いに期待したいものです。
丁度、昨夜、山桜会教育支援委員会(程一彦委員長)の会合があり、午後11時近くまで熱心な議論がなされました。山桜会評議員で一番現役に近い大学生の小川真史くん(同委員会事務局長)曰く、「山桜会は、先輩集団として現役生徒の良き相談相手、理解者となるべきだ。」
「先生に反発する生徒も、先輩には一目置いてくれるはずだ。」
卒業生集団・山桜会の役割を改めて考えさせてくれる言葉でした。
山桜会 会長 川 原 俊 明
2003年7月4日
追手門学院校友会 山桜会の 平成15年度総会が 6月22日(日)に行われました。
平成14年度決算・15年度予算並びに各委員会の報告がありました。
また、後藤学院長を初め、伊勢田小学校校長・土井中高校長・亀井大手前中高校長のご臨席を賜りました。
大手前中高食堂に於いて 懇親会が行われました。
大手前中高演劇部・OB会演劇部による『青のマクベス』が小学校110周年記念ホールにて上演されました。
集まれ!演劇部 演劇部OB会発足
山桜会・懇親会にて『青のマクベス』現役とOBによる合同公演
日時 6月22日(日)11:00
場所 追手門学院小学校記念ホール
発会式は、公演終了後、中高食堂で開催の「山桜会・懇親会」の会場にて
このたび学院の人事異動により、追手門学院幼稚園に園長として転出致しました。
小学校で直接教室で接した約2000名の生徒・卒業生諸君に育てられ、保護者の皆様にも支えて頂きまして、何とか大過なく34年間を過ごすことができました。心より感謝しております。
教師として、子どもたちへの指導現場で判断の基準にするものは、自分の人生観に委ねられる場合が多いもので、マニュアルで処理できる部分は限られていると思います。私は、歳を重ねるにつれ、自分のような未熟者が人の人生に影響を与える可能性が大いにあるこの仕事についていること自体に、畏敬の念が深まるばかりでした。 私は、追手門学院小学校の児童目標である『高い学力』『強い体』『ねばり強い心』『親切』を、学年に応じた内容と言葉で子どもたちに語りかけてきましたが、小学校を去るにあたり、この4項目を反芻してみますと、全てのものに通ずる普遍性のある言葉だと再認識致しました。追手門学院小学校の教育の奥深さを痛感した次第です。
さて、このところ幼児教育界では、親の生活スタイルやニーズの変化、少子化などにより、国の施策や制度に変化が見られるようになりました。例えば、幼稚園と保育所に両方の要素を加味しようとするものです。社会の変化に対応した多様性が求められています。
追手門学院幼稚園は、ベテラン教員の豊かな経験や見識と、若手教員のそれらを吸収しようとするひたむきな姿勢とがとてもうまく調和し、レベルの高い保育活動が展開されています。時代が変わろうと人間としての基礎・基本は、それほど変化するものではありません。開園以来34年、『基礎・基本を大切にし、ねばり強く指導する』という姿勢が貫かれていることは、小学校でいう『厳しい躾』と合致するものであります。今まで以上の強い連携を図ることを積極的に進めていきたいと考えております。
学院が創立120周年を迎える6年後、幼稚園は創立40周年を迎えます。今夏、記念事業の端緒として新園舎の建設工事に着手します。幼稚園での保育は、遊びと学びの中で様々な体験ができる環境を園児に与えることが大切です。新園舎には、今までの保育経験を生かしたいろいろなアイデアが盛り込まれており、私たちが考えている理想に近づくことができる素晴らしいものになります。
私は、『熱意・誠意・創意』を心に、幼児教育に邁進する所存でございます。今後とも会員の皆様のご指導とご鞭撻をよろしくお願い致します。
『園舎お別れ会』を7月19日(土)午前10時より幼稚園で行います。5505人の卒園生を育んでくれた現園舎に、感謝と惜別の気持ちを表したいと思います。
卒園生の方、お気軽にどうぞお越しください。
(駐車場はありませんので、ご配慮をよろしくお願いします。)
2003年6月30日
6月18日に教育支援委員会が開催されました。その中で、今後の委員会の活動方針並びに教育支援委員会の3月末までの暫定組織が決まりました。
委員長 程 一彦 大中4
副委員長 寺田 誠宏 小78大中21茨高21
副委員長 贄田 肇 大高19
副委員長 岡本 敬子 小75
事務局長 小川 真史 小106大中高49
2003.06.18
去る6月7日太閤園に於きまして、93期生の同窓会が開催されました。
これを機会に93期生のホームページを立ち上げました。
http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Homeroom/9110/
同窓会では伊勢田校長先生、吉川先生、梶田先生と当時のご担任頂いた先生方にもご出席頂き、暖かい雰囲気の中で進行いたしました。
会場の模様は、今後HPにて掲載をして参りたいと考えております。
93期生WEB管理者 成山悟史
総会懇親会の骨子や各委員会からの問題提起について議論致しました。
2003.06.10 ▲このページトップへ
追手門学院中高大手前学舎に専任として勤めはじめて三十四年がすぎた。今年の七月で六十才になる。夜遅くまでの仕事・会議・なれないコンピューターを使っての仕事、体力的な問題もあって、一旦退職した。そして講師として再就職した。担当する授業が専任職の約半分、給与も約半分となった。
私のように中途半端なやめ方をしないでスッパリこの学校の先生をやめて縁切れた先生もいる。今年は大井、大木、望月先生がやめた。昨年は今倉、山本昌先生がやめた。私がはじめて専任になった時の、この学校の専任の先生の名簿は下の昭和四十四年度の分で、私にとって懐かしい名前がならぶ。「昭和四十四年」校長:小田 教頭:鈴木仁 教諭(国)崎山、荒西、大村、亀山、山本昌、(社)原田、西川、小椋、(数)中谷、鈴木豊、(特任講師)山田四、村田、(理)辻井、多田、森健、池田、(特任)辰巳、(英)佐伯、竹内、田中英、(特任)森敬、(保体)村井、井手、山本治、小柴、(技術家庭)田中昭、平見、(養護婦)沼口……計30名
三十四年たつと自分の教え子の子供が生徒として入学してくることがある。たいていは親の方が良くできる。できないからめんどう見のよいこの追手門に入れたのだろうなと思う。でも顔が似ているとか、体付きが似ているとか、または性格が似ているなどどこかで似ているのが面白い。名物先生といえば地理の阪口先生だったろう。その土地その土地の学習の時、その土地の民謡を朗朗と授業中に生徒に聞かせるのである。生徒も唱和し、あとで私に今日は「五木の子守唄」だった、今日は「花笠音頭」だったとか生徒が言っていた。
十五年ほど前の忘年会では島原、渋谷、宇佐崎、西窪の未婚の美人の女の先生が四人もいて、当時のキャンディーズの解散に合わせて「♪もうすぐ春ですね♪♪」を派手な短いめの服を着て可愛らしげなおあいそをして、手をふりながらカルテットで歌った。アルコールが入るとそういうものを見るとジッとしておられなくなる男の先生もいて、舞台の前まで行って何かしようとしたが、係りの先生に「歌い手さん、踊り子さんにさわらないようにしてください。」といわれていた。校長といえば、私が就職してからは、小田、鈴木仁、村井、荒西、阪口、中谷、佐伯、出口、山本治、竹内、小柴、亀井と変わり平均の在職期間は三年にもならない。これは生徒の学級委員選挙みたいに校長を選挙で選んでいるためだと思う。
勤めはじめたころ、校庭の南側にある校舎は木造二階建校舎だった。校舎の壁の色はクリーム色、屋根は赤い瓦で私はその柔らかい感じが好きだった。夏休み中など登校するとクマぜみがやかましく鳴いていた。
私が先生をしての楽しい思い出は陸上競技会の花の学年対抗職員リレーで二回優勝したことである。(四十一期、高一)、(四十六期、高一)どちらもアンカーであった、もう少しで逆転されるところを、背を丸め、命を縮める思いで逃げきったのである。ぼくが学校の先生をしてよかったと思う点は①健康できれいな体の少年少女が仕事の相手であったこと。②夏休みがタップリある点、運動部を持たない時など四十五日ぐらい休める。冬休みも、春休みもある。この二つ。
学校で働いていて好きな時間は①卒業式で表彰を受けに壇上に上がる生徒のクツ音が約千人いる中でもコツコツと聞こえること。②定期考査の時、まじめに生徒が受験してシーンとした中にもピリピリした雰囲気のあること。などである。
学校の先生の世界でも時々は面白いことがあった。ぼくが一番面白さを感じた実話。
① 放課後、生徒も先生も帰って誰もいないと思った先生が職員室で校内放送用のマイクを握り、一人カラオケ大会をしていると、思いもかけず出張から帰った校長が職員室に顔を出したこと。②高校の卒業式に出席しない他の学年の生徒が小学校門前の大阪城濠で釣りをしていて、ある先生が「おい、釣れるか。」と生徒に聞いているのを別の先生が見ていて職員朝礼でカンカンに怒ったのである。
この三十四年間で子供が二人でき、二人とも無事大学を卒業した。庭付きの家を通勤時間五十分のところに建てた。夫婦で趣味の海外旅行に十回以上も行った。そういうものを与えてくれたこの学校にとても感謝している。
2003年5月30日
追手門学院の教職員の皆様、卒業生の皆様、お元気ですか。私は平成15年3月末で追手門学院中高等学校を退職致しました。今は家庭のことを中心に、地域活動に参加したり、好きな古典を勉強したりしています。
毎週土曜日には京都教育大の学生たちと一緒に小学校低学年の子供たちと工作や外遊びをしたりもしています。
追手門学院での16年間は、私にとって一生の「宝物」であったと思っています。これからも、人生の折々にそっと箱を開けて、そのあわただしかったけれど輝いていた時間を振り返ることでしょう。
教師1年目に副担任をさせてもらった中学21期生。元気があって、個性的で、学級日誌や「学級新聞」にもとても意欲的でしたね。今でも一人一人の顔や声が浮かんでくるくらい、印象的な学年でした。
中学22期生は、私が最も深く関わった学年となりました。そのまま持ち上がったので、結果的には6年間。優しく温かい学年でした。自分の教師生活において常に活力の源でした。今でも手紙や葉書で近況を知らせてくれる人が多く、とても身近に感じられます。「ふじくわ通信」覚えてくださっていますか?五箇山や白馬もなつかしいですね。
高校42期生。落ち着いていて前向きでパワーのある学年でした。
途中から43期生として頑張って卒業してくれたメンバーとともに、私にとって「誇り」に思える学年でした。初めて行った北海道の修学旅行のこともよく覚えています。
高校45期生、49期生には、産休や育休のために色々ご迷惑をかけてしまいました。
でもそれぞれ個性的で優しかったみんなの励ましや温かさは忘れません。
学校祭でのデコレーション作業やアトラクションの練習も懐かしい思い出です。
新制服1年目の高校52期生は今年が受験の年。ぜひ一人一人の目標を実現させてほしいと願っています。卒業式には成長した皆さんの姿に会えるのを楽しみにしています。
最後に受け持った中学34期生。秋からの担任だったけれど、皆さんと関われてもう一度、教師としての初心にかえることができました。白熱したクラス劇もとても印象に残っています。卒業式にも退職のことについては何も触れないままでお別れしましたが、皆さんの高校での頑張りを陰ながら応援しています。
こうして振り返ってみると、本当に追手門で出会った教職員の皆様、卒業生、在校生の皆さん、保護者の皆様方の優しさと温かさに支えられ、多くのことを学ばせていただいた16年間でした。
追手門は私にとって本当の意味での「母校」です。
「生徒の夢の実現のために良いと思ったことは何でもする」という思いで現在も進められている追手門学院中高等学校の教育改革の信念が、多くの素晴らしい卒業生の皆さんにも伝わり、支えられていけばと心から願っております。
2003年5月27日
平成15年度 第1回 評議員会 議事式次第
平成15年5月22日 小学校にて
協議事項:1.平成14年度決算・平成15年度 予算(案)の件
2.その他
報告事項:1.会長報告
2.委員会報告
その他:1.東京山桜会 総会の呼びかけ
2.平成15年度 総会・懇親会の件
2003.05.22
桜が舞い散る中、今年の追手門学院各校の入学式も、厳かな雰囲気の中で滞りなく執り行われました。
昨今の少子化現象、そして全国的な生徒数の減少傾向を見る中で生徒数900人を越える追手門学院小学校、大学進学校として飛躍的に脱皮を図ろうとする茨木中高のめざましい勢い、個性的・国際的な生徒育成に成果を見せ始めた大手前中高など、今後の母校教育改革は、私たち卒業生からも大いに楽しみでもあります。
新しく入学された山桜会会員予備軍たちに、期待しています。
5月を迎える頃になれば、花水木。
5月31日(土)は、東京山桜会の総会。
6月22日(日)は、本体の山桜会総会。
いずれも、山桜会にとって、非常に大事なイベントを控えています。
特に今年は、山桜会新年会に先だって開催された臨時総会において、年会費制が導入されました。
いわば、新しい財務体制をとった最初の総会となります。
山桜会内外のみなさんが、山桜会の行動を注目しています。
私たち執行部は、会員の皆様と力を合わせて、山桜会活動をもっともっと充実させる必要があります。
今年の山桜会総会懇親会(生川紳一郎実行委員長)では、大手前中高演劇部obが活躍してくれることになっています。
これも楽しみの一つです。
会員の皆様、ぜひとも今から参加予定を心づもりしておいてください。
総会でお会いしましょう。
山桜会 会長 川 原 俊 明
2003.4.25
お世話になった恩師を交えたオフィシャル色の強い同窓会を目指します。特定の誰かが、人達が、主催というわけではない、参加する皆さん、そして残念ながら参加する事ができない人も含め、それら103期同窓生全員、一人一人が主催なんだという精神によるものです。すでに生徒全員に案内状をお送り致しましたが、もしご存じのいない方がおられましたら、ご連絡下さいませ。
開催日:2003年3月22日午後2時
場 所:ホテル ニューオータニ
追手門学院大手前中・高等学校の吹奏楽部の生徒がリニューアルされた「中之島 中央公会堂」で行われるチャリティーコンサートに参加されます。
大阪大手前ライオンズ倶楽部の周年事業として「アフガニスタンの子ども達に明るさを」「日本の恵まれない子ども達に太陽のような元気な心を」国内外の子ども達にそんな願いを込めて、日米で活躍する大阪市出身のジャズ・ベーシスト、中村健吾さんと国連平和賞を受賞した元オルケスタ・デ・ラ・ルスのボーカル、NORAさんらの協力でチャリティーコンサートを行います。
また、学生等のアマチュア音楽家と世界で活躍する一流ミュージシャンとがコラボレーとすることで、ここから将来の音楽家が生れれば・・・。そんな、夢の掛け橋のコンサートです。
日時 平成15年2月1日(土)
会場12:00 開演13:00
会場 中之島中央公会堂
入場料 前売4,500円 当日5,000円
主催 大阪大手前ライオンズクラブ
問合せ先 大阪大手前ライオンズクラブ TEL:06-6943-0048
チケット取扱 チケットぴあ 0570-02-9999
大阪大手前ライオンズクラブ 06-6943-0048
収益金の全額をアフガニスタンの子ども達に楽器を贈る他、社会福祉の役立てます
平成15年度 憲法記念日知事表彰(2003年5月3日)
瀬崎 堅吉 教頭(小学校)
大阪府私立中学校高等学校総合体育大会(2003年5月9日)
50周年記念式典 永年功労者表彰
伊敷 清太郎 教諭(大手前中・高等学校)
石川 陽運 元校長(中・高等学校)
黒田 稔 教諭(中・高等学校)
本間 善文 教諭(中・高等学校)
追手門学院校友会 山桜会会長 川原俊明
実行委員長 生川紳一郎
梅雨にうたれるあじさいの花が美しい季節に入りましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか、日頃は山桜会活動にご尽力を賜り誠にありがとうございます。
本年度より、会費徴収を始めることになり、山桜会にとって新しい頁の始まりともとれるような気がいたします。執行部は勿論、会員の皆さまの会費をお預かりする限り、会費を有効に使い、用途をハッキリとしなければなりません。それと川原会長の方針沿って学院のために出来る限りより支援や協力体制を前面に出すことで、皆さまの賛同を得るものと思っております。
さて、以上のような主旨のもと、間もなく山桜会の恒例の総会・懇親会が、開催される日が近づいて参りました。
今回総会の後に、イベントとして演劇と言う分り易いイベントを持って参りました。大手前中高演劇部OBグループ『無名劇団』と現役の部員たちから成る共演で、『マクベス』を現代風にアレンジして皆さまの前で演じていただきます。山桜会も出来る限り活躍しているOB会を支援する目的も含み公演をお願いしました。
『無名劇団』は素人集団と思えないような、あか抜けた演技力があり、彼らのパワーを感じていただけると思います。
同じ追手門学院を卒業されても大手前学舎に一度も行った事がない茨木の卒業生諸君、演劇の好きな方や興味のある方、母校に関心のある方、OB会活動に関心がある方、同級生を懐かしく思いミニ同窓会をして親友に会いたい方、恩師に会いたい方、デートの場所を探しているカップル、休日に家族サービスをとお考えのお父さんお母さん方、友人と待ち合わせに使おうと考えている人、子どもに自分の卒業した母校を見せたい親、活力の欲しい人など初めての参加者大歓迎です。
又、なにわのアナウンサー(小88)寺谷一紀氏に司会進行役を務めて頂き、続いて懇親会(当日会費徴収・学生会員無料)も開催されますので、会は一層楽しいものとなりますので、当日は会員の皆さまと学校の現場の方々と心が一体になれるよう良い雰囲気の中で開催していきたいと考えております。
ぜひ6月22日は、山桜会総会・懇親会に御出席くださるようお願いいたします。ただ、準備の都合上、例年実行委員会としては、参加人数の把握が大変で苦労をしておりますので、会報71号に、出欠の葉書を同封しておりますので、会員の皆さまには、お返事のご協力をお願いいたします。6月22日(日)を予定に入れておいて下さい。
敬具
記
日時 平成15年 6月 22日 (日曜日)
総会開催時間 午前10時
イベント 開催時間::午前11時 無料
懇親会 開催時間::午後12時30時~1時頃 終了2時半頃
場所 追手門学院小学校 及び 大手前中高
会費 6000円(飲食代)
こんにちは、「無名劇団」です。無名劇団は追手門学院大手前中・高等学校の演劇部のOB・OGが主体となって創設した劇団です。母校で培った技法・技術や演劇に対する情熱・意欲を無駄にしたくないと、さらなる高みを目指して昨年、本格的に創造活動を開始しました。
御蔭様を持ちまして、第壱回公演は250人もの方々に観ていただき、実りある第一歩を踏み出すことが出来たと思っております。この場をお借りして、今一度お礼を申し上げます。ありがとうございました。
さて、この度は次回、第弐回公演のご案内をさせていただきたく思います。来る3月21日(祝)・22日(土)・23日(日)の三日間、計五回の公演を予定しております。タイトルは『アンセム』。生きる力を与えてくれる賛歌(=アンセム)のように、観る人を大きく包み込めるような、そんな物語を創っていけたらと思っています。年度末の忙しい中ではありますが、会場の阿倍野ロクソドンタまで足をお運びいただければ幸いです。
無名劇団一同
LOXODONTA FESTIVAL 参加作品
無名劇団第弐回公演 『アンセム』
脚本・演出 中條 岳青(49期)
出演:田村和弘(37期)、堀 朋紀(48期)、木村嘉明(48期)、東 隼 (50期)、大浦嘉一(50期)、津田雄介(50期)、森岡愛 (50期)、細井庸平(51期)、山本絢也(51期)
客演:清水敬伸、宿南麻衣。野上裕太
公演日程:3月21日 開場:18:00 開演:18:30
3月22日 開場:13:00 開演:14:00 会場:18:00 開演:18:30
3月23日 開場:13:00 開演:14:00 会場:18:00 開演:18:30
チケット:当日1300円 前売り1000円(劇団のみ取扱い)
会 場:阿倍野ロクソドンタ(地下鉄谷町線阿倍野駅下車すぐ)
問合先:mumeigekidan@hotmail.com